飯豊山縦走(エブリ差小屋~大石山~足の松尾根)4日目 2015-10-04 20:11:47 | 飯豊山 小白布沢から足の松尾根まで3泊4日(本山小屋、梅花皮小屋、エブリ差小屋に宿泊)で飯豊山を縦走してきました。 日程:2015年9月20日(日)~2015年9月23日(水) 9/23 朝日を拝むため、午前5時21分、エブリ差岳山頂へ。 しかし、雲が多く、ハッキリご来光は拝めません。 雲が多いけど、飯豊の山塊はクッキリ。本山山頂もきれいに見えます。 小屋に戻り、帰り支度を整えます。 午前6時48分、再び山頂。 もちろん、山頂で朝ラーするため。 山頂から大熊尾根の新六ノ池が見えます。 当初はこの辺りまで行ってみようかと思いましたが、これまでの疲れを考え断念。 午前8時18分、鉾立峰。 エブリ差岳から来た道を振り返ります。 午前9時9分、大石山。 すれ違った人のでしょうか、ザックが何点かデポしてあります。 午前9時21分、西ノ峰。 どんどん、高度を下げます。 午前9時54分、イチジ峰。 左奥の鉾立峰が目につきます。 水場周辺の登山道が一部崩落しているとのことで巻き道が作られています。 水場の案内はそのままですが、水場は未確認。 巻き道区間は下りで2、3分。 ヒドノ峰を過ぎると、再び巻き道へ。 こちらも2、3分。 高度を下げてくると、次第に松が目立つようになります。 午前10時54分、滝見場。 こんな尾根を下りていきます。 根っこが邪魔になり歩きにくい。 ストックを使わず、下りた方が楽だったかもしれません。 岩場の区間を過ぎると、今度は迂回路。 落石が多いのが原因のようです。 こちらも区間は2、3分。 午前11時43分、姫子ノ峰。 それにしても大石山からすれ違う人がほとんどいません。シルバーウィーク最終日は自宅でのんびりする人が多いのかな。 いよいよ旅のフィナーレ。 ブナ林の御用平。 午後0時29分、足の松尾根登山口到着。エブリ差岳山頂から5時間41分。 4日間にわたる飯豊縦走の旅が無事に終了。山の神様に感謝。 午後1時出発予定の登山バスを待ちます。 午後1時2分、奥胎内ヒュッテ到着。 登山バスは中条タクシーが運航しており、今年は片道500円に値上がりしています。 この後、ヒュッテでお風呂に入り、家族に迎えにきてもらいました。 送迎してくれた家族に感謝です。 本当に素晴らしい4日間になりました。
飯豊山縦走(梅花皮小屋~北股岳~エブリ差小屋)3日目 2015-10-03 13:33:00 | 飯豊山 小白布沢から足の松尾根まで3泊4日(本山小屋、梅花皮小屋、エブリ差小屋に宿泊)で飯豊山を縦走してきました。 日程:2015年9月20日(日)~2015年9月23日(水) 9/22 午前5時にご来光を拝むために小屋の外に出ます。 しかし、ご来光も山の陰で見ること能わず。 午前6時9分、エブリ差岳に向けて出発。 でも、その前にほんのちょっとだけ石転び沢に降りてみます。 雪渓を登って来るときは、どんな気持ちで梅花皮小屋を見上げるのでしょうかね。 ちょっとだけ石転び沢を味わい、改めて出発。 間もなく、北股岳山頂。 この日歩く予定の尾根が綺麗に見えます。 午前6時41分、北股岳山頂。 鳥居の向こうに本山があり、鳥居をくぐるとまるで本山前に出るような感じになっています。 この日も山頂で朝ラー。 この日のためにとっておいたセブンの担々麺。 この景色とあいまって本当に旨し(^^♪ いつかは経験したいと思っている「おういんの尾根」。 と言うことで、またまたちょっとだけ降りて見ました。 午前7時45分、北股岳出発。 振り返ると、紅葉がきれいです。 門内小屋が近づいてきます。ここから伸びる尾根も素敵です。廃道になっているのが残念。 午前8時46分、門内岳。 山頂のお社が綺麗になっています。 午前9時16分、扇ノ地紙。 梶川尾根を見下ろします。 こちらは地神山と丸森尾根。 なぜか妙にマッチしているこの風景。 鋭い突起の二ッ峰。カッコいい(^^♪ 午前9時52分、地神山。 門内岳などこれまでたどってきた道を振り返ります。 ここで軽く昼食。 この日は朝早くからガスが多め。 二王子岳がなかなかハッキリ拝めません。 午前10時26分、再出発。 まずは北峰を目指します。 午前10時42分、地神北峰。 ここから飯豊の稜線で唯一の未踏区間が、頼母木小屋まで続きます。 紅葉がとても綺麗でいい気分。 地神山を振り返ります。 地神北峰の斜面の紅葉がとてもいい感じ。 午前11時13分、頼母木山。 こちらは初登頂になります。 午前11時30分、頼母木小屋。 水を補給します。 管理人さんによるとこちらの小屋は混雑しなかったそうです。 午後0時14分、大石山。 エブリ差岳の前に、鉾立峰が立ちはだかります。 頼母木小屋辺りから紅葉というより、花々が目立ちます。 午後0時58分、鉾立峰。歩いてきた尾根(右)とこれから登る尾根(左)が一望です。 午後1時45分、エブリ差岳到着。梅花皮小屋出発から7時間36分。 山頂標識が新しくなっています。 日本2百名山ひと筆書き~グレートトラバース2で放映されたとき、「あれっ」と思いましたが、どうやら番組に合わせて?新しくしてくれたようです。 実は、今年の6月に来た時にはまだこんな感じでした 午後5時を過ぎると、夕日モード。 山に囲まれていない新潟の街にも雲海ができています。 左奥の山塊は、二王子岳。 どうですか、この見事な雲海(^^♪ 一番左奥には、飯豊本山。 午後5時42分、夕日が沈みます。 最高の夕日で一日が終わると気分良く眠れます。 その上、この日のエブリ差小屋はゆったり利用できるからうれしいですね。