昭和・平成・令和・さわやかに老いる日々

朝元気に目覚め、食べたいものを食べ、行きたいところに行き、会いたい人に会えることに感謝です。

朱に交われば赤くなる

2023-08-14 23:33:21 | 日記
今、日本社会に貢献してる立派な若者がいるかと思うと、
普段平穏に暮らしてる若者が、悪い事だと知りながら、
突然犯罪者になってしまってる現象を、個人的に憂いて居ります。

一度罪を犯すと、一生信頼されないかもしれないリスクを負って迄、
短絡的に罪を犯し平然としてる若者達に、疑問を感じます。

                           


闇バイト、麻薬犯罪、性犯罪、詐欺、子供の虐待、すし店の悪ふざけ、
故意に車で人ごみに突っ込んだり、毎日のようにいろんな犯罪を犯してる
若者たちには、両親や親族に迷惑をかけると言う気遣いは無いのかと、
余りにも道徳心や倫理観のなさに虚しさを感じてしまいます。

最近の社会現象を見聞きするにつけ、明治天皇が、国民に示された
教育勅語がを思い出し、記して視ました。

一、孝行   親を大切にしましょう。
二、友愛   きょうだい仲良くしましょう。
三、夫婦の和 夫婦仲むつまじく、助け合いましょう。
四、朋友の信 友達は互いに信じ合いましょう。
五、謙遜   自分の言動を慎みましょう。
六、博愛   すべての人にやさしくしましょう。
七、修学習業 勉学にはげみ職業を身につけましょう。
八、智能啓発 知識を養い才能を伸ばしましょう。
九、徳器成就 人格の向上につとめましょう。
十、公益世務 世のため、人のために仕事に励みましょう。
十一、遵法  ルールを守りましょう。
十二、義勇  正しい勇気をもって国のために真心を尽くしましょう。

この教育勅語に批判的な方々が居られる事は知って居りますが、
ではどんな教育をしたら、善悪の判断が出来る若者に育つと、
思われてるのでしょうか。対案も無いままに、戦争に結び付けて、
批判非難だけするのは無責任だと思います。

「朱に交われば赤くなる」前に、子供や若者を正しい道に導く努力を、
大人たちは考えなければいけないのではと思います。

マスメディアや、学者、ジャーナリスト、評論家たちは、無暗に、
無責任なCOMMENTを発するだけでなく、良い方向へ導く案を
講じてこそ、其々の役目を果たす事に成るのではと思って居ります。

        

老い先短い年寄りですが、世の中の出来事が気になって仕方ありません。
日本が、世界に誇れる国であってほしいと、何時も願って居ります。












  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする