沖縄防衛局が名護市安和の琉球セメントの桟橋で3日午前、辺野古新基地建設の埋め立てに使う土砂の搬出作業を始めたことを受け、玉城デニー知事は同日午後、県庁で会見し、県の公共用財産管理規則に照らして今回の土砂搬出に関する手続きが「違法」と指摘した。その上で公共用財産である桟橋の使用を即時に停止するよう琉球セメントに通知したことを明らかにした。通知後、搬出作業は中断された。さらに玉城知事は赤土等流出防止条例にも抵触するとの認識を示し、行政指導をする考えを表明した。
玉城知事は公共用財産管理規則で定める桟橋の設置工事の完了届が、土砂搬出の作業開始までに県に提出されていないと指摘。県は琉球セメントに立ち入り検査に応じるよう要請した。
県からの行政指導後に琉球セメントは完了届を提出したが、その内容の確認や同社への立ち入り検査が終了するまでは「土砂搬出の作業は再開できない」(県幹部)とみられる。
玉城知事は公共用財産管理規則に違反することを挙げたほか、赤土等流出防止条例に基づき必要となる事業行為の届け出も出されていないことが判明したとして、作業を一時停止した上で届け出を提出するよう指導を行う方針を表明した。その上で「届け出がされないまま工事を強行したことは甚だ残念でならない」と述べた。また「辺野古新基地建設に反対する民意が繰り返し示される中で、違法に土砂の投入を行うことは断じて許されるものではない」と強調し、取り得る行政手続き上の措置を講じていくと話した。
琉球セメントの担当者は「弊社としては何も答えられない」と答えた。
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┐(´д`)┌
国は、いったいどれだけ違法行為を重ねるつもりなんでしょう。
これじゃまるで独裁国家ですわ。
南沙で勝手に海を埋め立てて基地を造ったどこぞの国とやってる事は同じ。
日本という国がこんな野蛮国家だとは思いもしませんでした。
まず、この桟橋から大量の土砂は運べません。
つまり、アホ政権お得意のやってるフリです。
手始めに、ほんのわずかの土砂を海にドシャドシャっと流し込む映像を全国放送で延々と流すのでしょう。
それを観た国民は、
『あ〜、とうとう埋立が本格的に始まったな。もう後戻りは無理だわ〜。沖縄もしぶとかったけど、もう諦めるしかないでしょ。』
と思うでしょう。
それが狙いです。
アホ政権は、沖縄に『あきらめ感』を与え、全国民に辺野古問題はこれでカタがついたと思わせるのが最大の目的です。
さぁ、そんなに上手くいくでしょうか?
日本国民を騙すのはチョロいでしょう。
実際、これまでも散々沖縄デマを拡散して国民を騙した実績がありますから。
これには自信持てるだろう(๑˘ω˘ )و "
しかし、
沖縄県民はどうでしょうか…
(。-`д´-)ウム
絶対無理でしょうね。
こんなセコい姑息な考えしか出来ない者らが、戦後70年間基地負担の重圧に耐え、闘い続けてきた沖縄県民に勝てるわけがありません。
全て見透かされてる事でしょう。
だから国は、違法行為と暴力による弾圧でしか、沖縄を封じ込む手段しか思い浮かばない。
たとえ、力によって埋立を完成させたとしても、米軍がマトモに運用できるかどうか怪しいものです。
だって米軍は、
『地元の理解のない環境では、基地の運用は出来ない』
と、言ってますから。
さて、今回の国の違法行為ですが……
防衛局が県に提出した埋め立て申請書では、搬出場所を『本部地区』と記載されているが、今回使った桟橋は、名護市安和である。
搬出される場所を変更する場合は、知事の変更承認が必要となるが、その手続きを取ってない。
それから防衛局は、今回の搬出作業をコソコソと秘密裏に進めていたため、土砂がどこから採取されたかも不明である。
土砂の採取場所についても『本部町の鉱山』とされており、名護市から採取されたものであれば、これもアウトだ。
これに関して防衛局は、『港の名称は記載してない』だの、『本部地区一帯の広く連なる鉱山を指している』などと、ヘンテコな言い訳をしている。
ならば、
申請書通りの工事であれば、
コソコソと採取せず、コソコソと桟橋を設置せず、桟橋の設置完了届けをしっかりと提出し、作業の日時を県と地元に通知するべきではなかったか?
やましい事があるからコソコソ隠れて作業を進め、予告無しに突飛に搬出を強行したのでは?
どこまでも恥知らずである。
この防衛局とやらは、夜中に県庁に書類を投げ込んだり、夜中にゲート前にフェンスを張ったり、歩道に殺人鉄板を敷いたりと、やることなすこと全てが『こそ泥』のような不誠実さで、見ていて腹立たしい。
市民に牙を剥き、アメリカの為に働いている。
防衛局は公務員ではないのか?
公務員は市民のために働くのが仕事ではないのか?
米軍の為にしか働けないというならば、日本の税金ではなく、アメリカの税金で食ってけ。
日本の税金の中には沖縄県民が納めている税金も入ってる。
日本全国でも辺野古移設に反対している国民が60パーセント近くいるのだから、少数派である賛成派の為に勝手に税金を使うな!!
さすが、民意を蔑ろにする安倍政権ならではの暴君ぶりだわ。
それから、
問題の桟橋を提供した琉球セメントは、土砂搬出に先立ち、大気汚染防止法に基づく届出もしたが、届出では土砂を『石材』と記述していた。
詐欺師か!
この琉球セメント、元々は山口県の宇部興産。
(๑º ロ º๑)!!
どおりで……
宇部興産といえば、国からの補助金を貰いながら、安倍に献金していたと問題になった会社。
朝鮮人労働者(徴用工)の死者を多く出し、賃金未払いの問題も残っているとの話。
なるほど、政権側を見て仕事をするはずだ。
沖縄県内唯一のセメント会社であり、本来なら独占禁止法に抵触しているはず。
こんな会社が、今回は沖縄の海を埋め立て、豊かな自然の破壊に手を貸している。
沖縄の山を切り崩し、利益を受けているにもかかわらず、沖縄イジメに加担しているわけだ。
ちゃんとした手続きも踏まない、又、届け出たものがあったかと思えば中身は虚偽であった。
こんな不誠実な企業に、沖縄の山を壊し土砂を採取する権利を与えるべきではない。
辺野古の工事は、今後順調に進んだとしても10年かかると言われている。
不正や不備があるたんびに工事は止まっている。
今回もそうだ。
インチキしようとした途端、行政指導が入り、土砂搬出は止められた。
工事の遅れは、工事を止めた沖縄側ではなく、違法を重ねる国側に責任がある。
今後もこの調子で無理な工事を推し進め、工事費用が膨れ上がっていく事を、日本国民は許してはならない。
政府は辺野古に固執せず、元々米軍が検討していた案である、『普天間の即時撤去、海兵隊の国外移転』を目指すべきである。
金の為に、沖縄県民を犠牲にする事はもういい加減やめろ!
٩(°̀ᗝ°́)و