日本相撲協会は５日、平幕貴ノ岩関（２８）＝本名アディヤ・バーサンドルジ、モンゴル出身、千賀ノ浦部屋＝が４日に巡業先の福岡県内の宿舎で、付け人の弟弟子を殴ってケガを負わせたと発表した。協会は貴ノ岩を巡業から離脱させて謹慎とし、今後処分を検討する。
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相撲界では昨年の元横綱日馬富士による傷害事件後も不祥事が止まらない。しかも、被害者が加害者となる最悪の展開に、自浄作用への期待は雲散霧消した。
元横綱日馬富士による暴行の被害者だった貴ノ岩が、約１年あまりで加害者に回る。猛烈な批判にさらされた日本協会が一丸となって再発防止を目指していた最中でも収まることがない不祥事の連鎖に、問題の根深さがうかがえる。
芝田山広報部長が「どうなっているのか」とあきれ返ったのも当然だろう。貴ノ岩は傷害事件の被害者だっただけでなく、３月には同部屋の貴公俊による付け人に対する暴行事件が起きており、暴力撲滅の重要性を強く認識し得る立場にいた。
元横綱日馬富士による傷害事件を受け、日本協会は外部有識者による「暴力問題再発防止検討委員会」を設置。１０月には同委の最終報告を受け、暴力決別宣言をしていただけに、協会が受けたダメージははかり知れない。
「私たちも含めて協会員としての自覚を持たなければいけない」と芝田山部長。相撲界に広く、深く巣くっている暴力は、いつになれば浄化されるのだろうか。（奥山次郎）
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あれあれあれ〜？
相撲協会が暴行の事実を発表したのですか？
ぇ━(*´・д・)━!!!
ウッソー！！
日馬富士の時の対応と大違いですね〜。
反省したと言うことですかね？
『暴力はいけません！』
( ｰ̀ωｰ́)ﾞうんうん
そうですよー。
暴力はいけませんよ。
当たり前ですね。
加害者にすべての責任があり、どういう理由であれ、暴行を働くことは許されませんね。
間違っても被害者を叩くなんて事があってはいけませんね。
そんなことは許されません。
ましてや、暴行の事実を隠してコソコソと揉み消すなんて事があれば、それはもう人間のすることではないですね。
鬼畜ですね。
そして、
暴力を受けてキズを負っている人を追い回したり、その部屋の親方を追い回して責任追及するなど、そんなトンチンカンな意味不明な事は有り得ないですね。
暴力は連鎖するんですよ。
身体的暴力、精神的暴力(言葉による暴力)、ネグレクトなどの虐待は、脳にキズを作ると、精神科医が言ってます。
つまり、外傷が治っても脳内のキズは一生消えません。
そのダメージにより、身体の不調を訴えたり、心が病んだりするのです。
虐待を受けた子供が、いざ親になった時に同じように我が子に虐待を加えるのも、そういった脳のキズが原因だということ。
貴ノ岩が受けたキズは、日馬富士の暴行に加え、その後の協会による隠蔽、マスコミによる被害者叩き、親方の降格、親方の引退、部屋の閉鎖、祖国モンゴルの人々による貴ノ岩とその家族に対するバッシング、他にも色々あるでしょう。
それらが貴ノ岩という一人の人間を壊したに違いない。
今回マスコミは、『被害者の態度が悪かったにちがいない』という報道はしませんね。
『被害者が一転加害者に！』
とか、
『なぜ、一番痛みを知っているはずの貴ノ岩が……』
とかいう報道ばかりです。
そう、本来、それが正しい報道の仕方です。
日馬富士暴行事件の報道は、協会に忖度してるのかなんなのか知らんが、異常な報道を連日しつこくやってましたね。
私からすれば、今の態度と比べて『ダブスタですか？』と皮肉をぶつけたくなる。
被害者である貴ノ岩とその親方である貴乃花を攻撃しまくった相撲ジャーナリストのオバサン初め、理事会かなんかの池坊とかいう厚化粧のオバサン、それから、被害者側の態度が悪いと散々叩きまくった協会、マスコミ、芸能人などなど、あなた方は、不適切な発言だったことを認め、被害者側に謝罪すべきです。
(´･ω｀･)ｴｯ?
『親方の態度は組織人としてあるまじき行為？』
まだ言いますかね？
それも全部暴行事件と連動してるんですよ。
事件のあと、協会が、加害者側が、誠実な態度をとっていれば、ああいう事態にはなってません。
暴力を振るうことに言い訳を作ることをやめなければ、いつまで経っても相撲界その他スポーツ界の暴力は無くならないでしょう。
マスメディアも自分らの報道の仕方により、人の人生を変えてしまうことを自覚し、責任ある発言をするべき。
貴ノ岩が、自身の行動を深く反省して、これから相撲を続けても、あるいは辞めても、キズを乗り越えて頑張っていって欲しいと思います。
