PEACEFUL

黙るのは美徳ではない。無知無関心がこの国を滅ぼす。

オール沖縄は健在

2019-02-25 23:09:07 | 日記


米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設の是非を問う県民投票は24日、移設に反対する票が賛成票を圧倒的に上回った。

 反対票は、県民投票条例で知事が首相と米大統領に結果を通知することを定める「投票資格者総数の4分の1」を上回った。昨年9月の県知事選で移設反対を掲げ、当選した玉城デニー氏の得票数約39万6千票も越えた。

 自民、公明が静観する中でも県民の強固な民意が示されたことで、今後の政局に与える影響は大きいとみられる。識者は沖縄の戦後史で、今回の県民投票が持つ意義の大きさを指摘している。

 市町村ごとに見ると、全41市町村で反対が賛成を上回った。新基地建設が進む名護市では反対が73%、普天間飛行場を抱える宜野湾市でも66・8%となった。人口が最も多い那覇市でも、反対が75・1%となった。

 一方、米軍基地所在市町村と基地のない市町村で賛否の割合に違いがあったほか、尖閣諸島や自衛隊配備の問題を抱える先島地方では米軍基地に対する複雑な住民感情がうかがえる結果となった。

 投票資格者総数に占める反対票の割合は、名護市で36・7%となったほか、宜野湾市でも3割を超えた。那覇市でも4分の1を超える39・9%となった。

 投票率は52・48%で昨年の県知事選の63・24を10ポイント余下回った。市町村別で最も高かったのは座間味村の72・66%、最も低かったのは宮古島市の38・48%だった。宜野湾市は51・81%だった。

 米軍基地整理縮小などの是非が問われた1996年の県民投票の投票率は59・53%だったが、それを約7ポイント下回った。期日前投票が好調だった名護市、南城市はそれぞれ50・48%、56・05%だった。

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 得票内訳などについては、共同通信と琉球新報の独自集計に基づき、有効投票数から産出したものです。

(琉球新報)


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ネット上では、投票率がたった50パーセントくらいしかなかったので、沖縄県民の半分は反対ではない…… などと、政権支持者が根拠の無いデマを拡散中だが、私は今回の投票は大成功だったと思っている。

法的拘束力はない?



ヾノ・ω・`)イヤイヤ

そんな事、全然関係ない。

そんなの、沖縄県民は言われなくても全員理解している。

だから、拘束力のない投票が辺野古移設の工事を止めることになんの影響力も及ぼさないので、行ったってムダ! と思った人は投票に行かなかっただろう。

そんな中、影響力がないのでムダと言われても、投票して民意を示そうと思った人があれだけ大勢投票所に足を運んだという結果は相当重い。

それだけ沖縄県民が基地の重圧に長年苦しんで来た事を示す事が出来、『沖縄の声が聞こえてこない』と、たいして沖縄の事に関心を持たなかった人達にも、日本政府が説明してきた事とのギャップを感じ取った人も大勢いる事だろう。


そして、


なにより、


沖縄の全市町村で反対が賛成を上回った!


これは、沖縄の民意をごまかし続けてきた安倍政権にとっては大打撃だ。


『宜野湾や名護市が賛成してるのに、なんで関係ないよそ者が反対するの〜?』
などと、
自民党推薦の市長が誕生した=基地賛成 である


と、宜野湾市民と名護市民の民意をねじ曲げていたからね〜(笑)


もう使えませんね、そのデマ。



今まで積み上げてきたまやかしが、一気に崩れ去った。


過去の数々の沖縄の選挙に、あの手この手で妨害を加え、大物政治家や創価学会員が大挙して沖縄入りし、金をバラマキ、美味しい話で釣り、期日前投票に誘い出して票を集めた。

裏切り者の仲井真元知事に10万票の差をつけ大勝した翁長前知事を支えた『オール沖縄』は、安倍政権の驚異であったが、中央政府が総力上げて当選させた市長らの誕生によって、『オール沖縄は崩壊した!』と言いふらして、沖縄の反対運動の弱体化を図り、それに成功したかに見えた。


ところが、

今回の投票で、全市町村が反対という結果に。(笑)


オール沖縄は間違いなく存在していた!


崩壊?

分断?



( ゚∀゚)・∵ブハッ!!


安倍自民党の完全な敗北です。


もう、現政権が大嘘つきなのは日本中の知るところ。

オール沖縄が『健在』だったことが明らかになり、また、安倍政権の大ボラによる印象操作が露呈してしまった。



沖縄すごい!

沖縄アッパレですね。



そして、

裁判所も逃げられなくなった。


今までの判決では、

『基地反対が沖縄の民意とは言いきれない。選挙は、あらゆる複合的判断により投票するので、辺野古移設反対を主張する知事が勝ったからといって、直ちに、沖縄の民意が辺野古移設反対であるとは言えない

と言って、国の主張通りの判決で逃げ回っていたが、今回の辺野古移設に特化した県民投票の結果で、沖縄の民意は辺野古移設反対であることがハッキリした。


もう、裁判所も言い逃れ出来ないでしょう。

沖縄サイコーです!


( ᐛ )وグッ
















海上保安庁内 詐欺的投資で退職者続出

2019-02-25 10:40:05 | 日記


現役の若手海上保安官らの間で高配当をうたう無登録の投資運用団体への投資が横行し、消費者金融に数百万円の借り入れをするなどして退職者が相次いでいることが24日、海保関係者への取材で分かった。退職した元海保官らが「大金を手にできる」などと各地の海保官に勧誘を続けており、海保は若手人材の流出と現場の士気低下を懸念。詐欺的商法の可能性があるとの見方を強め、実態調査を進めている。

 複数の関係者によると、投資に絡む退職者は平成30年度に少なくとも5人に上る。投資は、29年に退職した30代の元職員らが現役時代の同僚や後輩らを誘って始まった。元職員らは、投資案件を紹介するセミナーへの参加を促すほか、高級飲食店で現役職員らに食事を提供して金回りの良さを強調。「130万円が1年後には3千万円になる」などのうたい文句を信用した20代の現役海保官の間で広まっていった。

 投資を決めた職員らは公務員の肩書で消費者金融から数百万円の借り入れをするなどして資金を調達。セミナーで退職を促されるなどし、実際に辞めて勧誘に回るケースがあるという。

 海保関係者によると、退職した5人はいずれも20代で、第3管区海上保安本部(横浜市)管内の保安部などに所属していた。巡視船艇で勤務する海上保安官は主に海上保安学校出身で同期を中心につながりが深く、勧誘を受けて現職のまま投資を続けている職員も複数いるとみられている。

 海保が金融庁に確認したところ、この投資運用団体は金融商品取引業の登録を受けていなかった。海保側は詐欺的な商法の恐れがあるとして、昨年10月に全国の管区本部など各所属に注意喚起。投資自体は内規違反ではないが、職務時間中に取引や勧誘を行えば、職務専念義務に抵触する恐れがあるという。

 海保関係者は「次々と退職者が出ている異例の事態だ。若手人材の流出が続けば、領海警備など人手が必要な複数の事案対応に影響を及ぼす可能性がある」との見方を示した。


(産経ニュース)



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( ゚д゚)、ケッ たるんでるんじゃないの〜?

政府が、周辺国による 領海侵犯だー、攻めてくるー、戦後最大の危機だー……だの言ってる割に、前線にいる人達がこのありさまか?

いかに安倍政権がいい加減な情報を用いて国民を煽ってるのかがバレバレ。


だいたい11管区も、尖閣付近が緊迫してると言いながら辺野古にへばりついてんだから、たいした緊張感でもないってことだろう。


政府が不誠実だと、公務員も国民もこうなる。


そして、政府が嘘つきだと、公務員も国民も嘘つきになる。


救えんわ。











県民投票結果

2019-02-25 02:00:39 | 日記


沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設に必要な埋め立ての賛否を問う県民投票が24日、投開票された。3択のうち、埋め立てに「反対」は43万4273票に上り、投票総数の71・7%を占めた。県民投票条例で定める知事の結果尊重義務が生じる投票資格者総数の4分の1を超え、昨年9月の知事選で新基地建設反対を訴えて当選した玉城デニー知事が獲得した過去最多得票の39万6632票も上回った。「賛成」11万4933票で、反対が賛成の3・8倍に達した。「どちらでもない」は5万2682票。投票資格者総数は115万3591人で、投票総数は60万5385人。注目された投票率は52・48%だった。

県民が新基地建設のみに絞って直接賛否を示す初の投票で、昨年の知事選などでも示された新基地建設反対の民意がより明確に示された。菅義偉官房長官は投票結果に関わらず工事を進める方針を示しており、政府の対応次第では県民の反発がさらに強まることは必至だ。

 県民投票に法的拘束力はないが、条例では3択の中で得票の多い方が4分の1に達したときは知事は結果を尊重し、首相や米大統領に通知すると定める。

 県民投票の条例制定を請求した「『辺野古』県民投票の会」の元山仁士郎代表は「沖縄の人の『うむい』(思い)を重く受け止めてほしい」と訴えた。

 県民投票を巡っては、5市長が一時不参加を表明したが、全県実施へ賛否の2択から新たに「どちらでもない」を加えることで県議会の全会派が合意し、知事提案で条例を改正。県議会の県政与党は労組や企業などで構成する「新基地建設反対県民投票連絡会」を立ち上げ、街頭などで「反対の圧倒的民意を」と訴えた。一方、県政野党の自民や中立の公明、維新は自主投票として静観した。

 都道府県単位の住民投票は1996年9月に沖縄県が実施した、日米地位協定の見直しと米軍基地の整理縮小の賛否を問う県民投票以来、全国2例目。96年の投票率は59・53%だった。


(沖縄タイムス)



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デニー知事が獲得した票数を上回ったとのことで、ホントに良かったですね。

つまり、

知事選の結果は、ほぼ基地を争点として考え、投票した県民の票だったということ。

加えて、

自公推薦の佐喜真に投票した人達の中にも、基地反対ではあるが、経済や福祉その他を優先して投票した人達がかなり居たという事がわかりましたね。

それから推測すると、

宜野湾市長選や名護市長選でも、同じことが考えられる。

自民推薦の候補者が勝ったからといって、基地賛成という結果ではないということ。

スガがばらまいた美味しい話に釣られたってこと。

経済を優先して投票した人が多かったってこと。


ま、

わかってましたけどね(笑)


国は出来もしない工事をやってるふりしてる場合ではないですね。

もっと誠実に沖縄に向き合わなければいけない。









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