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札幌・円山生活日記

「函館旅行(その1の2の1)」~2日目観光編~

日本有数の観光地「函館」。幕末・明治期のレトロな建物や洋風建築物が多く残る街並みや箱館戦争の舞台となった五稜郭などの歴史を感じる施設、世界三大夜景に数えられる函館山からの景観など多くの観光名所があります。加えて海鮮ものからソウルフードまでの食事など、歴史、文化、自然、グルメなどを幅広く楽しめる街です。

「函館」旅行2日目です。昨日1日目は「JR特急北斗」で「函館駅」に到着。その後、「元町エリア」と「ベイエリア」を観光し「函館山」で夜景も鑑賞した後「フォーポイントバイシェラトン函館」で1泊。本日は「函館駅周辺」を散策した後「五稜郭エリア」から「湯の川温泉エリア」へ向かいます。

「函館駅周辺」
「土方歳三最期の地碑」

まずは「ホテル」から徒歩7〜8分程の「土方歳三最期の地碑」へ。「燃えよ剣」の読者としては外せません。

箱館戦争の末期に新選組副長の土方歳三が銃弾に倒れたとされる一本木関門跡に近い若松緑地公園にあります。

朝早い時間でしたが全国の土方ファンの手向ける花が絶えないようです。

「函館朝市」
次は「函館朝市」です。「JR函館駅」を出てすぐという好立地に約1万坪の規模で市場が広がっており約250もの店が軒を連ねているとか。
地元で獲れる新鮮な魚介類の販売や試食、イカ釣り体験など大人から子どもまで楽しみながらお買い物ができるということですが、前回来た際にはアジア諸国の方を中心に多くの外国語が飛び交っていたのですが寂しさは否めません。
こちらも同様。それでも多くの店が頑張って営業していました。
「函館朝市ひろば」。中に多くの海鮮物商店があり「購入して応援」と何か保存のきくものを探し「松前漬」等を購入しました。

「函館市青函連絡船記念館摩周丸」

朝市近くに係留されている「摩周丸」。北海道新幹線が通る青函トンネルが開通したのは1988年(昭和63年)で、それまで青森と函館の間には「青函連絡船」が「摩周丸」等で就航していました。博物館船として操舵室、無線通信室などが現役当時のままの形で見学できます。前回は詳細に見学したのですが2回目なのである程度は軽めに。学生時代に冬の波高い時期に連絡船に乗って揺られた覚えがある雑魚寝の部屋など懐かしい思い出です。

「五稜郭エリア」
取り敢えず以上で「函館駅周辺」の散策を終え一旦ホテルへ戻り、ホテルブッフェで朝食後(詳細は後日)「五稜郭エリア」へ向かいます。

交通手段は前日同様「市電」で移動を開始します。

「五稜郭タワー」

市電「五稜郭公園前」で下車し徒歩で「五稜郭公園」へ向かいます。途中桜が綺麗に咲いていました。
まずは「五稜郭タワー」に上ります。展望台から見た「五稜郭」。仲々の景観です。ここでも修学旅行生がたくさん見学していました。
「五稜郭タワー」展望台から「函館山」方面を見たところ。
展望台に設置されている五稜郭をめぐる歴史のジオラマの1場面。一本木関門での「鬼の副長」の最後の場面です。

1階ロビーに建つ「土方歳三」像。背景の桜が綺麗に見えました。

桜を外側から見たところ。この辺りの桜はかなり咲いていました。

「五稜郭」

北方警備の要として江戸幕府が建造した“星形”の城郭「五稜郭」はヨーロッパの城塞都市を手本に蘭学者・武田斐三郎が設計したもので現在は函館市民の憩いの場となっているとか。国の指定特別史跡。

「箱館奉行所」
「箱館奉行所」の建物は江戸時代末期の1803年(享和3年)に函館山の山麓(現在の元町公園付近)に建てられ、1864年(元治元年)に防衛上等の理由で五稜郭へ新築移転。江戸幕府の崩壊後、蝦夷地開拓をめざした榎本武揚率いる旧幕府脱走軍が占拠。激戦の末に箱館を制圧した新政府軍からの艦砲射撃で被弾し1871年(明治4年)には開拓使の札幌移転にともない解体されていたもの。2010(平成22)年に部分復元が終了、内部が一般公開されている歴史的復元建造物。
「箱館奉行所」の内部は建築当初のものが精緻に再現されています。その様子を記録したビデオが上映されており「匠の技」を見ることができます。
過去の文献を元に建物前に植樹された紅梅。開花が進んでいました。

「湯の川温泉エリア」
この後「湯の川温泉エリア」ヘ移動。温泉につかるサルののどかな光景を見るべく「函館市熱帯植物園」に向かいます。
「函館市熱帯植物園」
「函館市熱帯植物園」の入口。入って左手すぐに「サル山」があります。
「サル山」というのか「サル温泉」というべきかサルさんの楽しみの模様。温かくなったせいか温泉に入るサルは少数です。
温泉が好きなサルとそうでないのがいるそうでこちらは前者か。気持ち良さそうです。
「函館市熱帯植物園」ですので温室で熱帯の植物も鑑賞します。この後、土産用に「銀月」でお団子等をテイクアウト購入します(詳細後日)。

「湯の川温泉足湯「湯巡り舞台」」
市電で「函館駅前」に戻る電停「湯の川温泉」近くの交差点の一角に足湯「湯巡り舞台」があります。
誰でも気軽に利用できるようで、当日は散歩の途中に立ち寄った感じの地元の人が気持ち良さそうに使っていました。

この後「函館駅前」へ戻り「ラッキーピエロ 函館駅前店」で遅い昼食(詳細後日)と買い物。その後、ホテルで預かっていただいた荷物を整理して「JR函館駅」から「特急北斗」で札幌に戻ってきました。途中の「北海道駒ヶ岳」や「噴火湾」越しに見た「羊蹄山」がきれいでした。

「北海道駒ヶ岳」。

以上で(その1の2の1)は終了。2日目の食事ほかの(その1の2の2)に続きます。

「土方歳三最期の地碑」
所在地函館市若松町33  電話番号0138-23-5440  
問合せ先函館市観光案内所

「函館市青函連絡船記念館摩周丸」
所在地函館市若松町12番地先  
電話番号0138-27-2500
開館時間(4~10月)8:30~18:00(入館は17:00まで)、(11月~3月)9:00~17:00(入館は16:00まで)、(12月31日~1月3日 臨時営業)10:00~15:00
休館日定休日なし。4月中旬に船舶検査等で臨時休館あり。 そのほか、修繕工事等による臨時休館あり(2020/12/31~2021/1/3は休館)
料金大人500円、児童生徒250円、幼児・未就学児童無料

「函館朝市」
所在地函館市若松町9番19号  
電話番号0120-858-313
営業時間5:00~14:00過ぎ(店舗によって異なる/1月~4月は6:00~)
定休日年中無休(店舗によって異なる)

「五稜郭タワー」
所在地函館市五稜郭町43-9  
電話番号0138-51-4785
営業時間8:00~19:00(4月21日~10月20日) 9:00~18:00(10月21日~4月20日。五稜星の夢イルミネーション期間中は19:00まで)
定休日無休
料金大人900円、中高生680円、小学生450円(団体割引あり)

「五稜郭公園」
所在地函館市五稜郭町44 
電話番号0138-31-5505
開園時間郭内入場は5~19時(4~10月)、5~18時(11~3月)
料金公園内無料(有料施設あり)

「箱館奉行所」
所在地函館市五稜郭町44番地  
電話番号0138-51-2864
開館時間9:00~18:00(4~10月)、9:00~17:00(11~3月)、9:00~15:00(1月2~3日)※最終入館はいずれも閉館時間の15分前
休館日12月31日~1月1日、臨時休館日(2021年は1月18日、2月15日)
料金大人 500円 小人 250円 未就学児 無料
料金無料

函館市熱帯植物園
所在地函館市湯川町3-1-15 
電話番号0138-57-7833
営業時間9:30~18:00(4~10月)、9:30~16:30(11~3月)
定休日12月29日~1月1日
料金入園料 一般300円、小中学生100円

「湯の川温泉足湯「湯巡り舞台」」
所在地函館市湯川町1-16-5  
電話番号0138-57-8988(平日9:00~17:00)
営業時間9:00~21:00
定休日無休(メンテナンス時は休止)

(2021.4.22訪問)











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