シンガポールへ5泊6日の家族旅行(その3)です。2日目の午前はチャイナタウンでチキンライスの食事と足つぼマッサージを済ませシンガポールのシンボルでもある「マーライオン」に久しぶりの挨拶に行きます。地下鉄(MRT)で「チャイナタウン駅」から乗車し「ラッフルズ・プレイス駅」で下車です。
「ラッフルズ・プレイス駅」から出ると目の前に「ボート・キー」が広がります。シンガポール川沿いで食事のできる人気スポットです。
シンガポール川沿いを歩いて川下方向へ。
「フラトン・ホテル」。かつての「ジェネラルポストオフィス(中央郵便局)」の建物(赴任時は郵便局は営業中でした)を保存改装しホテルとして活用しているもの。大変立派です。ロビーでのハイ・ティーも人気です。
今回はお茶する時間もないのでスルーして「マーライオン・パーク」へ。
「マーライオン・パーク」にはたくさんの観光客の姿。
「マーライオン」と湾の向こうに「マリーナベイサンズ」。
「マーライオン」の後方には子ども「マーライオン」がいます。
「マーライオン」と背景には「フラトン・ホテル」と高層ビル街。
「マーライオン・パーク」近くの日本食カフェ・レストラン「JYPSY ONE FULLERTON」でお茶タイム。
暑いのでビールを1杯。家族はもちろんソフトドリンクです。続いて隣のMRT駅「シティホール」界隈でショッピングです。
「シティーホール・ショッピングセンター」の後は「ラッフルズ・ホテル」のショッピング・アーケードへ。
「ラッフルズ・アーケード」の中庭にはトーマス・スタンフォード・ラッフルズ卿の小さな胸像がありました。
買い物の後は一旦ホテルへ戻り休憩。その後夕食に向かいます。
夕食には「タンジョンパガー・ヘリテージ」を歩いて「ニール・ロード」の人気店「チンホア(京華小吃)」を目指します。
「タンジョンパガー・ロード」(左)と「ニール・ロード」(右)の交差点。中央は昔は人力車の集合場所だったという建物。
『シンガポールで一番おいしい天津本場の味、餃子』で評判の「チンホア(京華小吃)」。駐在時代からの我が家のお気に入りです。以前に比べ店が2倍に広くなったこともあり今は通常は予約なしでもOKですが昔は店の前は入店待ち客で大変な人だかりでした。
店の内部。入口にはかつては先代の怖い顔のご主人が座っていたのですが今は引退されたそうです。そのご主人実は優しい一面があり我が家の娘たちにはデザートをサービスしてくれていました。
立派になった店のメニュー。
提供するメニューも増えました。昔は炒飯などはありませんでした。
先ずはタイガービールと「豆苗(トウミョウ)炒め」。日本のスーパーで売られている「豆苗(トウミョウ)」より細くシャキシャキです。単なるガーリック炒めですが何故か美味しい(以前はありませんでしたがシンガポールの中華飯屋ではよく注文します)。
そして「チンホア」と言えば「小龍包」「水餃子」「焼き餃子」です。
薄皮でスープたぷたぷの「小龍包」。小龍包の美味しさをこの店で知りました。「水餃子」「焼き餃子」も美味しいです。東京・銀座にも支店がありますがやはり旨さは圧倒的にチャイナタウンの本店です。
韓国ファンの娘が頼んだ「ジャージャー麺」。韓国では〆によく食べるそうです。以前より麺のコシは出ましたが味は普通です。
そしてデザートの「白玉だんご」。黒餡、白餡、ゴマ、ピーナッツなどが入っています。素朴な味わいで美味しいです。久々の『チンホアの味』を堪能しました。ご馳走さまです。
歩いてホテルへ戻ります。実はこの後に別腹の娘たちと札幌・円山にありそうなお洒落カフェでお茶したのですが割愛します。明日は「肉骨茶(バクテー)」の朝食から始めます。「シンガポールへ5泊6日の家族旅行(その4)」へ続きます。ありがとうございました。
(2024.10.19)