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札幌・円山生活日記

晩秋の円山散策とエゾリスと。〜南円山さくら通り&円山公園&北海道神宮~

「円山」の街の魅力を高める自然溢れる市民の憩いの場「円山公園」。また北海道の総鎮守「北海道神宮」は道内最強のパワースポットです。札幌を代表する桜の名所であり秋には紅葉も楽しめます。野生のリスも冬に向かい食糧集めなどに元気に走り回っていました。

今日は南円山「さくら通り」の八重桜の紅葉からです。通称「さくら通り」は南4条・5条間の道路(南4条線)沿いの知る人ぞ知る桜の名所で西20丁目から27丁目まで約900mの区間に80本ほどのサクラが街路樹として植えられています。八重桜の季節には多くの人たちが訪れるのですが先般より綺麗に紅葉しています。そこで今年最後の【紅葉めぐり】を同所で楽しむとともに恒例の「円山公園」と「北海道神宮」を散策してきました。冬を前に食料集めに元気な多くの野生のエゾリスたちに出会えました。加えて「円山公園」では落ち葉アートも創られていました。そんな晩秋の円山散策です。 

【南円山さくら通り】
南4・5条西22丁目界隈。「さくら通り」は「円山公園」の桜(エゾヤマザクラやソメイヨシノ)が咲いた後、暫くして八重桜が咲く円山エリアでは最後に花見を楽しめる場所です。同時期には多くの人たちが訪れるのですが紅葉は静かに楽しめます。
西25丁目の「愛育病院」の横手あたり。奥は「円山」。
さらに歩き西26丁目~西27丁目界隈。 西端は「環状通」に接します。続いて恒例の散策で「円山公園」へ向かいます。 

【円山公園】
「円山公園」の正門入口。 

恒例ですので「逓信従業員殉職碑」裏のリススポットへ。 
早速エゾリスを発見。この辺りの林も下草が枯れて見通しが良くなりました。
冬毛への換毛が進んだエゾリスです。耳毛も伸びてきています。
“うんっ?”とこちらに気付いて・・。

林の奥へ走り去っていきました。


「坂下野球場」場外の養樹園跡の林を「八十八か所口」方向へ。木々は落葉状態です。

「八十八か所口」。

「円山川」沿いの自然道をシマリス・スポットへ向かいます。
このカツラの巨木界隈は雪どけ時期よりシマリスのスポットなのですが此の数週間以上はシマリスには出会えていません。本日は後方の草の中で“ごそごそ”と音がするので期待したのですが登場したのはエゾリスでした。
こちらのエゾリスも耳毛がかなり伸びています。

何故か木の根元あたりで暫く佇んでいます。

秋の空を見上げるエゾリスでした。

【北海道神宮】

「第三鳥居」から「北海道神宮」の境内に入ります。

「拝殿」でご参拝です。 


「神宮茶屋」裏のリススポット。

この周辺では最近になり再び頻繁にリスを見るようになりました。神宮参拝客には便利なリス観察スポットです。

食べていた木の実を落とすと別の木の実を求めて洞に入り・・。

また枝の上の戻りコリコリと食事です。

“下にたくさんの見物客がいるな!”という視線で見られました。

参道を「公園口鳥居」方向へ歩いていると林の中からリスがコリコリと木の実を食べる音が聞こえてきました。

“どこかにリスがいるはずだ!”と探しているとこちらで発見。

写真を撮っていると気づいて様子で・・。

“何見ているのかな?”と視線が合いました。この後、リスは参道の上の木を伝って神宮の杜へ消えていきました。

「公園口鳥居」を出て歩いていると・・。
園道に何やら枯れ葉の塊を発見!。
枯れ葉のライオンでした。以前、養樹園跡で良く見た森のアートと作風が似ています。今回は作者さんのインスピレーションは此の場所だったのでしょうか。

通りがかる人は皆写真を撮っていました。ただ枯れ葉なので風に弱く作品の寿命は短そうです。

「パークセンター」界隈の園道もすっかり晩秋の雰囲気でした。

「円山公園」から「オーベルジュ・ド・リル サッポロ」の前を通って帰路につきます。

オーベルジュ・ド・リル サッポロ」の洋館の蔦も紅葉でした。


途中に「森彦」の古民家外壁に絡むブドウの蔦の紅葉具合はどうだろうかと立ち寄ってみました。まだ緑が多いですが薪ストーブが焚かれ煙突から煙が出ていました。以上で本日の散策は終了です。ありがとうございました。

「北海道神宮」
札幌市中央区宮ヶ丘474 011-611-0261(北海道神宮社務所)
開門時間 夏期 6時〜17時 冬期 7時〜16時
※期間により異なる ※正月期間は別途 拝観料無料
祈祷時間 4月1日~10月31日 午前9時から午後5時まで
     11月1日~2月末日 午前9時から午後4時まで
     3月1日~3月31日 午前9時から午後5時まで
http://www.hokkaidojingu.or.jp/

「円山公園」
札幌市中央区宮ヶ丘他 011‐621-0453(公園管理事務所) 
https://maruyamapark.jp/
(2022.11.11訪問)

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