自然が織りなす都会のオアシス「中島公園」。公園内には明治初期の洋風建築で国指定重要文化財の「豊平館」、世界的な水準の音響施設を備えた音楽ホール「キタラ」、北海道にゆかりの深い文学者の資料収集・展示の「北海道立文学館」などが点在し、四季を通じて大勢の市民や観光客に親しまれています。自然も豊かで春には桜や藤、秋には紅葉で人気です。
今日は藤花の観賞に「中島公園」にやってきました。“Kitaraあ・ら・かると「ニコラさんのオルガンコンサート」&花手水詣”以来です。「中島公園のウェブサイト」を見ながら訪問時期を探っていたのですが5月23日付で「見頃を迎えた藤をご紹介いたします 」とのお知らせが掲載されました。丁度本日には市中へ出かける予定があったので「中島公園」へ足を延ばし見頃を迎えた藤花を鑑賞しました。併せてライラックほか緑と花の「中島公園」の散策を楽しんできました。
今日は藤花の観賞に「中島公園」にやってきました。“Kitaraあ・ら・かると「ニコラさんのオルガンコンサート」&花手水詣”以来です。「中島公園のウェブサイト」を見ながら訪問時期を探っていたのですが5月23日付で「見頃を迎えた藤をご紹介いたします 」とのお知らせが掲載されました。丁度本日には市中へ出かける予定があったので「中島公園」へ足を延ばし見頃を迎えた藤花を鑑賞しました。併せてライラックほか緑と花の「中島公園」の散策を楽しんできました。

地下鉄南北線「中島公園駅」1番出口を出て公園へ入ります。3番出口近くの藤棚あたりの木の緑に藤色が混ざっています。
【藤棚】

3番出口近くの藤棚です。後方の藤が木の枝にまとわりついています。

この棚の藤は八重咲の藤です。

濃い紫色でブドウの房を思わせる花房がついてます。


次は菖蒲池沿いの藤棚です。ライラックも見頃で藤との共演が見られます。

コンサートホールkitara側から見たライラックと藤棚。

丁度見ごろの藤棚です。

下から見ると藤の花房がたれ下がり藤花のトンネルになっています。

【日本庭園】

「中島公園日本庭園」の「南門」付近。

立派な日本庭園です。奥の「プレミアホテル」24階にある「日本料理 和乃八窓庵」 で食事をすると公園が良い借景になります。

《ヤマツツジ》と日本庭園。

《リュウキュウツツジ(琉球ツツジ )》と後方の「八窓庵」。

記念植樹の《須賀川ボタン》。大振りで艶やかな花です。

日本庭園内にも「藤棚」があります。

池を挟んで奥に菖蒲池沿いの藤棚が見えます。

日本庭園の藤棚は他2箇所と比べるとやや小ぶりですが花付が一番良く、棚が低い分近くで花を観賞することが出来るそうです。

手が届きそうな藤花です。
【豊平館界隈】

「豊平館」前の《ツツジ》の大株。

「豊平館」と《ツツジ》。

「中島公園」と言えば「豊平館」は欠かせません。花はなくとも美しく立派な建物です。

「豊平館」前の池の《黄菖蒲》。

《黄菖蒲》は咲き始めでした。
【百花園跡地(山内壮夫氏作彫刻群) 】

「菖蒲池」東の山内壮夫氏彫刻群のある百花園跡地の広場。緑の芝生と奥の「藻岩山」。

この界隈には《ライラック》が多く植わっています。山内壮夫氏「猫とハーモニカ」と《ライラック》。

同「鶴の舞」と《ライラック》。

同「笛を吹く少女 」と《ライラック》。

《ライラック》は少し盛りを過ぎたものもありましたが十分に楽しめました。

お約束の5枚花弁の《ラッキー(ハッピー)ライラック》。

「笛を吹く少女 」と《牡丹》。


「母と子の像」と《ユキヤナギ》。

広場脇の《ベニバナトチノキ(紅花栃の木)》がたくさんの花を咲かせていました。

《ベニバナトチノキ(紅花栃の木)》。

対岸の「キタラ」や奥の「藻岩山」を望む菖蒲池北側に戻ってきました。以上で本日の散策終了です。

地下鉄東西線「円山公園駅」構内ほかに6月8日(水)~12日(日)に開催される「2022年第31回YOSAKOIソーラン祭り」のポスターが掲示されていました。初めてなので観覧チケットを確保することにします。
今日も「中島公園」散策を楽しみました。藤花観賞は丁度良い時期だったようで満足です。藤以外にも色とりどりの花々や緑溢れる公園は気持ちが良いものです。「中島公園」には四季折々に見どころが多々あるものと改めて感じました。ありがとうございました。
「中島公園」
札幌市中央区中島公園 011-511-3924(中島公園管理事務所)
料金 無料(テニスコートは有料)
公式サイト http://www.sapporo-park.or.jp/nakajima/
料金 無料(テニスコートは有料)
公式サイト http://www.sapporo-park.or.jp/nakajima/
(2022.5.25訪問)