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札幌・円山生活日記

頭大仏とラベンダー祭「風薫る祈りのみち」~真駒内滝野霊園〜

本日は「真駒内滝野霊園」です。世界的な建築家である安藤忠雄氏により設計された「頭大仏殿」がSNS等で話題となり札幌の新名所となっています。7月の土日祝には「ラベンダー祭」が開催されており13日(土)~15日(月祝)の3日間は「花参道」も設けられています。ラベンダーが見頃のようなので多くの外国人観光客の皆さんと一緒に地下鉄南北線「真駒内駅」から路線バスに乗って出かけてきました。

「真駒内滝野霊園」へは約1時間に1本の北海道中央バス【真108・滝野線(真駒内滝野霊園行)】と同【真106・滝野線(すずらん公園東口行)】が利用可能です。本日は後者利用でバス停「滝野峠」下車、「真駒内滝野霊園」の正門から入ると「人頭有翼の獅子像」がお出迎えです。 


暫く歩いて行くと安藤忠雄氏が設計した「頭大仏殿」が見えてきます。もともと屋外にあった高さ13.5メートルの大仏に「真駒内滝野霊園」開園30周年記念事業として後付けしたとか。外部からは丸い丘の中央に大仏の頭だけが見える印象的な姿から「頭大仏」と名付けられたそうです。この時期には一面に数万株が植栽されているというラベンダーで人気の観光名所になっています。

「頭大仏殿」入口。今年より拝観料300円が必要です。
7月の土日祝には「ラベンダー祭」が開催されており大仏殿上に遊歩道「風薫る 祈りのみち」が開設されています。午前9時からオープンで既に歩いている人がいますが先ずは大仏さまへの参拝です。
大仏殿への水庭には7月13日(土)~15日(月祝)の期間中は「花参道」が設けられています。
水庭に花を浮かべ願い事や幸せの祈り・御霊の供養をする「花冠(かかん)」(一つ300円)も実施されています。

通路を抜けて大仏殿内部より大仏さまを拝観。立派なお姿です。
大仏さまの周囲に設けられた回廊を周ります。開かれた窓口から注ぎ込む光が後光のように大仏さまを照らしていました。

「頭大仏殿」入口の花手水。

続いて大仏殿上の遊歩道「風薫る 祈りのみち」へ(有料500円)。「ラベンダー祭」期間中のみの限定開通です。
歩いてラベンダーの丘にのぼる遊歩道「風薫る 祈りのみち」を進むと大仏さまのお顔に近づくことが出来ます。

ラベンダーと大仏さま。

遊歩道「風薫る 祈りのみち」の頂上付近から見た「頭大仏殿」入口方向。奥に霊園管理事務所と永代供養墓を併設した「ストーンヘンジ」。

遊歩道「風薫る 祈りのみち」出口。バスの時間まで霊園内を少し散策です。
「ストーンヘンジ」。
「モアイ像」。モアイの『モ』には未来、『アイ』には生きるという意味があることから33体建てられたとか。以上で本日のラベンダー巡りを終了しバス停「滝野峠」より帰路です。今年はラベンダーがジャスト見頃タイミングでした。ありがとうございます。

「真駒内滝野霊園」
札幌市南区滝野2-3
電話番号;011-592-1223(公益社団法人ふる里公苑)
営業時間;4月~10月 9:00~16:00、11月~3月 10:00~15:00
休業日;無休
料金;無料(遊歩道は500円)
バス:地下鉄真駒内駅から約20分
(権利者及び参拝者専用の参拝バスもあり)
https://www.takinoreien.com/
(2024.7.16)

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