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札幌・円山生活日記

明治天皇御増祀60年奉祝奉納舞台と札幌バンクシーさんの新作と。~北海道神宮&円山公園~

本日は週末恒例の「円山公園」と「北海道神宮」の散策の午後編です。北海道神宮神門内での明治天皇御増祀60年奉祝奉納舞台を拝観し三条神楽の餅撒きで紅白餅をゲット。円山公園には“札幌バンクシー”ことデザイナーの田中宏美さん(tana163)の新作《どんぐりの季節と一緒にトトロが来たよ🌰✨》 が登場です。
「北海道神宮」は明治4年(1874年)に「札幌神社」として大国魂神・大那牟遅神・少彦名神の神々を北海道の開拓・発展の守護神として現在の位置に社殿を建立。昭和39年(1964年)には明治天皇を御増祀し「北海道神宮」と改称。その痕跡が第二鳥居脇の社号標に見られます。
社号標の裏側には昭和4年(1929年)6月に札幌神社崇敬講の皆さんが寄進された旨が記されていますが当時の表の社号は当然「札幌神社」だったのでしょう。昭和39年に社号が変わり表の刻版も「北海道神宮」と入れ替えた跡がくっきりと残っています。
その「北海道神宮」では一連の明治天皇御増祀60年奉祝行事を斎行中です。
9月29日は正午より神門内で奉納舞台。
会場に着いた頃には「三条神楽」が始まるところでした。
「北海道神宮舞楽会」の皆さんによる「三条神楽」。毎年「例大祭」の奉納行事でも雅な舞を披露されています。
最後の演目「五穀撒の舞」の後には恒例の餅撒きです。待ってました!
無事に紅白餅をゲットです。各自に行き渡るように丁寧に観客めがけて投げてくれていました。ありがとうございます。
続いては西区福井地区に拠点を置く特定非営利活動法人「札幌福井ばやし保存会」の皆さんによる「福井ばやし」。
福井地区開拓者のふるさと福井県の無形文化財である「明神ばやし」を起源とするもので子供たちが太鼓演奏の主役を務めます。

仲々見ごたえのある奉納舞台でした。最後のプログラムにある「平岸天神ヨサコイ・ソーラン保存会」の演舞も見たかったのですが時間の関係で断念。以上で拝観は終了。
秋晴の良い天候だったので境内は七五三参りの家族連れも多く見られました。
明治天皇御増祀60年奉祝行事の御物特別展は10月1日より、そして式年祭は10月5日(土)午後1時斎行です。

そして円山公園に登場した“札幌バンクシー”ことデザイナーの田中宏美さん(tana163)の新作《どんぐりの季節と一緒にトトロが来たよ🌰✨》
田中さんのInstagramによれば9月29日の夕刻までには円山公園に登場していたようです。子どもたちも制作に参加したようすも伺えます。
ドングリと松ぼっくりによる《どんぐりの季節と一緒にトトロが来たよ🌰✨》でした。周囲では木の上から継続的にドングリがボタボタと音をたてて落ちていました。今週もありがとうございました。

「円山公園」
札幌市中央区宮ヶ丘他 011‐621-0453(公園管理事務所) 
https://maruyamapark.jp/

「北海道神宮」
札幌市中央区宮ヶ丘474 011-611-0261(北海道神宮社務所)
開門時間 夏期 6時〜17時 冬期 7時〜16時
※期間により異なる ※正月期間は別途 拝観料無料
祈祷時間 4月1日~10月31日 午前9時から午後5時まで
     11月1日~2月末日 午前9時から午後4時まで
     3月1日~3月31日 午前9時から午後5時まで
http://www.hokkaidojingu.or.jp/
(2024.10.1)


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