豊かな自然と都市が調和した美しい街並みの「旭川」。十勝岳が生んだ雄大な丘の景観のまち「美瑛」。そして北海道のほぼ中央に位置し紫の絨毯を広げたようなラベンダー畑が美しい「富良野」。特に「富良野」の代表的な観光スポット「ファーム富田」は現在ラベンダーが見頃を迎えています。
今回は富良野・美瑛と旭川に1泊2日の観光旅行です。富良野のラベンダー畑「ファーム富田」は我が家の札幌転居の契機ともなった北海道の魅力スポットの一つで昨年は転居早々に日帰りで訪問しました。ただJR線の乗り継ぎが良くなく片道3時間程度もかかるため今回は旭川で1泊し「旭山動物園」なども訪問する1泊2日の観光旅行としました。当日は自宅を8時過ぎに出て「JR札幌駅」で「えきねっと」予約したチケットを受け取り「特急カムイ」で旭川に向かいました。
今回は富良野・美瑛と旭川に1泊2日の観光旅行です。富良野のラベンダー畑「ファーム富田」は我が家の札幌転居の契機ともなった北海道の魅力スポットの一つで昨年は転居早々に日帰りで訪問しました。ただJR線の乗り継ぎが良くなく片道3時間程度もかかるため今回は旭川で1泊し「旭山動物園」なども訪問する1泊2日の観光旅行としました。当日は自宅を8時過ぎに出て「JR札幌駅」で「えきねっと」予約したチケットを受け取り「特急カムイ」で旭川に向かいました。
札幌‐旭川を結ぶ「特急カムイ」@「JR札幌駅」。乗車率は体感2~3割程度。その半数はお仕事の関係のようでした。
乗車時間1時間25分で「JR旭川駅」に到着。
旭川からは「富良野バス」が運営する「あさひかわ号パッチワークコース」で移動開始です。コースは以下の通りで自力で回るのは大変そうな名所を効率的に観光できそうなので予約しました。乗客は40席のバスに14名でほぼ荷物席等を除く2席を1人で占める余裕の車内でした。
*「JR旭川駅前発」→「北西の丘展望公園」→「ファーム富田」→「白金青い池」→「しらひげの滝」→「美瑛神社」→「JR旭川駅前」。
【車窓観光】
バスは「JR旭川駅」を10時40分に出発した後、美瑛の観光スポットを車窓から眺めながら「北西の丘展望公園」に向かいます。ところどころで低速運転で写真が撮りやすいよう配慮されます。こちらは「セブンスターの木」。
同じく「ケンとメリーの木」。
【北西の丘展望公園】
最初の下車スポットは「北西の丘展望公園」。ピラミッド型の三角展望台で周囲には写真や土産物の店があります。
展望台から大雪山連峰を望むことが出来ます。良い天気ですが気温が30℃ほどで暑い日です。
周囲にはラベンダー畑もあり良く咲いています。ただ量的には次の「ファーム富田」に期待させる程度でした。
「北西の丘展望公園」を出発し、「ジェットコースターの路」を経て「パノラマロード江花」。奥の方で新婚さんらしきカップルが白い衣装で記念撮影していました。
【ファーム富田】
“「ファーム富田」は日本で最も歴史のある観光ラベンダー園。十勝岳連峰を眺める高台の伝統ある「トラディショナルラベンダー畑」はじめ園内に12の花畑をもち、春から秋まで約80種類の花々が丘陵地を彩ります。ファーム富田の歴史が学べる資料館やラベンダーオイルの蒸留工程を間近で見られる「蒸留の舎」にカフェやショップも完備しています。”
「トラディショナルラベンダー畑」から眺める十勝岳連峰。
「森のラベンダー畑」。ラベンダーが満開です。
同上。
同上。
「山の彩りの畑」。後方が「白樺の森」。ここは前回来た時には整地中だったところでしょうか。初めて見たポピーの大花畑で見事です。
「山の彩りの畑」から「彩りの畑」へ向かう途中に咲き誇る「キカラシ」。
「彩りの畑」の奥の道を挟んだところに「富田メロンハウス」がありメロンのアドバルーンが上がっています。「ファーム富田」は入場料もとらず寛大なところを見せますがお金と人手をかけて維持している園内を何の関係もない典型的なコバンザメ商法の「富田メロンハウス」側からは園内を見えないように高いフェンスを張り巡らしています。
「彩りの畑」。どんな下手なカメラマンでも美しく取れそうな景観美です。
同上。
白い花は「カスミソウ」でした。
「彩りの畑」をもう一枚。
「ポプリの舎」へ小休憩に向かいます。途中、十勝山系から引いた水飲み場がありました。
「ポプリの舎」。2階のデッキは展望スペースになっています。
食べ物のメニュー。
十勝岳連峰が望める席を確保し・・。
こちら「北海道産男爵いものニョッキフリット」税込み500円と「サクサクコロッケ」同160円。
飲食しながら景色を眺め・・。
食後「花人の畑」を通って「花人の舎」へ。
「花人の舎」。1階のショップでは「ファーム富田」オリジナル商品が販売され、2階には5品種のラベンダーオイルから無料で香りのしおりを作ることができる「香りの体験室」やファーム富田の創設者である富田忠雄氏の歴史を紹介する「富田忠雄記念室」などがあります。
ラベンダーオイルを活用した商品等のコーナー。
ドライフラワー等のコーナー。
同上。
購入したラベンダーのドライフラワー(ギフト用箱入り)、ディフューザー 詰め替え用、ハンドソープ。
買物の後、バスの集合時間まで少しあるので併設のコーナーでソフトクリームをいただきます。
「ラベンダーソフト(ワッフルコーン)」同300円。
「倖の畑」を眺めて・・。
同上。
バスの時間が来たので最後にラベンダー畑と十勝岳連峰を眺めて出発です。また来年も来ます。
「ファーム富田」
〒071-0704 北海道空知郡中富良野町基線北15号
TEL 0167 39 3939 FAX 0167 39 3111 /https://www.farm-tomita.co.jp/
入場料無料/年中無休(営業時間は季節により変動)
(2021.7.14訪問)
〒071-0704 北海道空知郡中富良野町基線北15号
TEL 0167 39 3939 FAX 0167 39 3111 /https://www.farm-tomita.co.jp/
入場料無料/年中無休(営業時間は季節により変動)
(2021.7.14訪問)