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札幌・円山生活日記

創成川イーストエリアのハイセンス・カフェ~「かたちコーヒー」~

地下鉄東西線「バスセンター前駅」徒歩5~6分のハイセンス・カフェ「かたちコーヒー」。【円味のコーヒーと、素朴な甘味を。】をコンセプトに落ち着ける居場所を目指しているとか。間借り店からはじめ実店舗でのカフェ経営を実現させた頑張りご夫婦の店です。

今日は「かたちコーヒー」でカフェタイムです。カフェ本で知った店で北円山の「pudding maruyama」のご店主もプリンアラモードを試食に出かけたとのことで是非一度訪問をと考えていました。同店の臨時休業などもあり少し遅れましたが本日「大通駅」周辺に所用があり足を延ばしてみました。店の場所は地下鉄東西線「バスセンター前駅」5番出口から「東3丁目通」に出て北へ5~6分ほど歩いたところです(地図)。


「東3丁目通」に西向きに面する「酒井ビル」の2階が「かたちコーヒー」です。以下、店のコンセプト等です。
“「円味のコーヒーと、素朴な甘味を。」をコンセプトに落ち着ける居場所を目指しております。
「円味」;角のないまろやかな味わいのストレートコーヒーや定番ブレンドを自家焙煎でご用意しております。
「甘味」;素材の持つ甘みを活かすため余分な加糖はせず、優しい甘みでコーヒーと相性のいいものを目指しております。” 

店内のようす。白壁が基調の洗練された雰囲気の店内には席間を広めにとったフロアに2カ所のカウンター席、4人用テーブル席×1、2人用テーブル席×2に2人用ソファ席×1が配置されています。奥のカウンター席の男性は熱心にバターチキンカレーを写真に撮っていました。
「空いているお好きな席へどうぞ!」と案内され2人用テーブル席へ。

席は厨房前のカウンター席の真ん前でマスターが丁寧にコーヒーを淹れる姿が拝見できます。その奥の厨房ではマスターの奥さんが調理担当のようでバターチキンカレーや甘味の準備を担当されていました。

店内読み物用の本。オーダー品到着までの待ち時間などにとパラパラと開いてどこから読んでもいいような内容のものをメインに選んでいるそうです。気遣いですね。
インテリアにもなっています。

自家焙煎のコーヒー豆も販売しています。
インテリアのドライフラワー等。
そして店拘りのスコーン。本日の用意は「全粒粉のスコーン」と「シナモンのぐるぐるスコーン」の2種類でした。

メニューです。ストレートコーヒーはもう一面あります。

「ヨード卵プリン+季節の果物添え」(税込み600円)と「コーヒー2種飲み比べセット」(同800円)が先ず到着。
そして「全粒紛のスコーン」と「シナモンのぐるぐるスコーン」(2個で同620円)。

「コーヒー2種飲み比べセット」(同800円)の「いつもの中煎り」(奥)と「グァテマラ」の超深煎り(クセあり)。後者は深煎りの中からお勧めいただきました。‘完熟バナナのような香りがする’ということで確かに黒くトロトロになったバナナのような香りで気に入りました。なお“つぼみ型カップ”は香りを存分に楽しめる形状で茨城県笠間を代表する作家・鯨井円美さんの作品。マスターのお気に入りだそうです。
「ヨード卵プリン+季節の果物添え」のプリンは卵の比重が多く固めでムッチリした焼き上り。綺麗な姿をしています。卵感が好きな人好みの良い味わいのプリンです。 
「全粒紛のスコーン」と「シナモンのぐるぐるスコーン」。スコーン材料の小麦、バター、牛乳は全て道産のものを使用しており、“「全粒粉のスコーン」は噛めば噛むほど素材のおいしさを味わえるように作りました。バターも発酵バターを使うことで、より芳醇なバターの香りを感じられます”とか。「シナモンのぐるぐるスコーン」にも細かい拘りがあるそうです。サクサクでどっしりとしたスコーンでした。


「かたちコーヒー」の経営者ご夫婦(ネットより借用)。

オンラインショップでの自家焙煎珈琲豆の販売や間借りスペースでのカフェ営業から2022年8月2日(火)に現在地で実店舗の営業を開始されたそうで。“落ち着ける居場所を目指す”というご夫婦の想いが凝縮したような洗練された上質の空間でいただく自家焙煎コーヒーとスイーツ類は大変結構なものでした。ご馳走様です。

「かたちコーヒー」
札幌市中央区北3条東3丁目1−29 酒井ビル 2F
営業時間 11:00~20:00
定休日 水曜日、第2・3木曜日
(2022.12.9記)


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