札幌・桑園地区の通称「ミニ大通」沿いビル2階の「双葉DINING(ふたばダイニング)」。2022年12月にオープンしたフレンチ・イタリアン2人のシェフがコラボした店です。“フレンチ、イタリアンの垣根を越え、新鮮な食材や手作りソースにこだわった一皿を提供させていただきます”をコンセプトとしてランチタイムにはCPバランスの良いセットランチを提供します。
本日は「双葉DINING(ふたばダイニング)」でランチです。最近購入したタウン情報誌で紹介されていた店で近くの「北海道道立三岸好太郎美術館」でのアート鑑賞とのセットでやってきました。店の場所は「北海道立近代美術館」や「北海道立三岸好太郎美術館」から北の「ミニ大通」へ向かい「福住・桑園通り」との交差点角の「ドリアとオムライスの店 Palatino(パラティーノ)」や隣の「allee cafe(アレイカフェ)」 を左手に見て少し東へ歩いた「ナムズビル」2階です(地図)。ちなみに途中で「allee cafe(アレイカフェ)」を見ると店前には4~5人の女性が開店を待っていました。
「ミニ大通」北側の「ナムズビル」。赤い階段を上がった2階が「双葉DINING(ふたばダイニング)」です。
2階の「双葉DINING(ふたばダイニング)」入口。
店内に入ったところ。アンティークっぽい調度品の奥にダイニングフロアが広がります。
フロアには右に4人掛けテーブル席×2に左側に2人用テーブル席×2。
壁にはカラフルな油絵具を使ったオイルペインアートが飾られています。
店奥から入り口方向を見たところ。
こちらの壁にも同じオイルペインアートのシリーズです。
「ランチタイム限定メニュー」。ランチタイム(11:00~15:00)のみの提供でシフォンケーキ & コーヒー付きのお得なセットです。
壁に掲げられたアラカルトのボードメニュー。店のウェブサイトでは‟どの時間帯でもご注文いただけます”と書かれていたのでランチセットに前菜ものを2品ほどを頼もうと考えたのですが当日は注文不可と言われます。厨房にいるのがシェフ1人だったので対応が出来なかったのでしょうか。それともシステムが変わったのか。いずれにせよ魅力的な品々が並ぶだけにかなり残念でした。
ワインは注文OKとのことでメニューを拝見。良心的な価格設定のワインが並びます。グラスワインが赤白各4種あるのは嬉しいです。
注文の南仏ローヌの「M.Chapoutier Pays d'oc Blanc(M・シャブティエ ペイ・ドック ブラン)」。グラスで税込み550円。ボトルにはシャブティエ氏の“視覚に障害を持つ方々を含めたすべてのワイン愛好家にワインを届けたい”との想いから点字が入れられています。
ランチセットのスープ。和風味の出汁にワカメと玉ねぎのスープです。
「鮟鱇のムニエル エビと焦がしバターdish」同1,250円。一皿盛りでメインのおかずにライスと野菜が盛り付けられています。
メインの「鮟鱇のムニエル エビと焦がしバター」はムニエルの鮟鱇に海老がトッピング。
鮟鱇のムニエルです。独特のプリプリ感とトマト風味の焦がしバターソースが良い感じです。
「キーマカレーのチーズ焼き dish」同1,250円。
生姜の効いたキーマカレーに大きなナスのチーズ焼きです。ご飯と合わせて食べると大変結構でした。
ランチにはデザートにシフォンケーキとコーヒーが付きます。
「塩キャラメルのシフォンケーキ」でした。
セットのコーヒーは普通の味でしたが「シフォンケーキ」の大きさや出来から考えると大変CPバランスに良いランチセットでした。ご馳走様でした。
「双葉DINING(ふたばダイニング)」の入る「ナムズビル」と「ミニ大通」。奥が「北海道大学植物園」です。