見出し画像

札幌・円山生活日記

「まるやまかわなか」訪問

「地元の旬の素材に拘り、味わい深く、趣き豊かな日本料理を気取らずリーズナブルに」を売り物にする「まるやまかわなか」。20117月開店の円山の人気店。素材の持ち味をいかした柔しい味わいの料理です。黙々と仕事をするカウンターのご主人と厨房スタッフによる手際の良さにも感心しました。


土曜日午前の外出が昼の時間にかかって予約なしでランチ場所を探すことに。「円山公園駅」北側を「牛肉店 Shimada」など3店ほど探索するも、いずれも予約で満席か席があっても料理に時間がかかるとのこと。「やっぱり週末だからね。家に帰るか・・。」とあきらめつつ「まるやまかわなか」の階段を降り入店すると「カウンター席にどうぞ!!」と案内されました。席は8割方埋まっているでしょうか。ラッキーでした。
*店は地下鉄東西線「円山公園駅」 4番出口を出て裏参道に向かう道の左側です。
 
前に一度夜飯で来たことはあるのですが昼は初めてです。ランチメニューを吟味し妻は「八彩弁当」を私は「鮮彩弁当」を注文です。+生ビールも・・。


*ランチメニュー (店舗ウェブサイトより抜粋;税抜価格)
【好評】八彩(やさい)弁当 1,900円
炊き合せ・お惣菜8品・お椀・野菜寿し・甘味・コーヒー
【おすすめ】旬菜弁当 2,300円
炊き合わせ・お惣菜8品・お造り・お椀・野菜寿し・甘味・コーヒー
【鮮彩弁当】 2,940円
炊き合わせ・お惣菜8品・お造り・お椀・生寿し・甘味・コーヒー
【萬彩弁当】 3,600円
炊き合わせ・お惣菜8品・お椀・生寿しと野菜寿し12貫・甘味・コーヒー
【色彩弁当】 2,620円
炊き合わせ・お惣菜8品・お造り・お椀・生寿しと野菜寿し6貫・甘味・コーヒー


多少の待ち時間は覚悟したのですが程無く出てきたのが「炊き合わせ」。
えんどう豆、パプリカ、えりんぎ、里芋、筍、牛蒡、ズッキーニ、芽キャベツ、生麩、芋饅頭等が素材の持ち味をいかしながら柔しく煮られています。朝から一つ一つ仕込んだのでしょうか。良い味です。妻が「こんなパプリカの煮方があるのか」と驚いていました。


続いて出てきたのが「八彩弁当」のお惣菜8品「野菜寿し」、「鮮彩弁当」お惣菜8品」、「お造り」と「生寿し」。

「八彩弁当」下段の「お惣菜8品」は、鰆西京焼き、鱧落とし、合鴨燻製、出汁巻き卵、トマト寒天、水菜の酢の物、とうもろこしのクリームコロッケ(?)などが一口サイズでお弁当箱に入ってます。上段の「野菜寿し」は、なす、しいたけ、おくら、茗荷、蓮根、トマトなどにそれぞれ味を含ませた握り寿しです。皆一つ一つ丁寧に作られており美味しくいただきます。


「鮮彩弁当」は同じ「お惣菜8品」と、上段に真鯛、帆立貝の「お造り」、まぐろ、甘えび、サーモン、しめ鯖、かに、いくらの「生寿司」6巻。「お惣菜8品」はつまみにも良くあい、ついつい冷酒1合を注文です。

この間、カウンターのご主人はお造りや生・野菜寿司の調理、夜の仕込みなどを黙々と進める一方で、炊き合わせやお惣菜は厨房スタッフが盛り込んで出してきます。うまくチームワークが回っているようで手際が良いです。料理の味とともにプロの店では大事なことです。

この後、「甘味」と「コーヒー」が出て、お会計は「八彩弁当」、「鮮彩弁当」、生ビール、冷酒1合で6,200円ほどでした。ごちそうさまでした!!

なお好み的には「鮮彩弁当」のお造りも生寿しも悪くはないのですが、海鮮寿司は寿司屋があるのですから、昼の弁当にお願いしなくても良かったかも。お店のメニューに記されている通り、【好評】の「八彩弁当」か【おすすめ】の「旬菜弁当」が良い選択肢だったかも知れません。次回の参考にします。

「まるやまかわなか」
住所:〒064-0801 札幌市中央区南一条西25丁目2-22 PACKET B1F 
TEl:011-643-7727(予約可) 席数:4人掛けテーブル5卓、カウンター6席 
定休日:火曜日、月曜不定休、昼営業
(2020.8.1訪問)

最新の画像もっと見る

最近の「和食」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事