こんばんは
雨が降り続いています。沖縄は梅雨入りしたそうですが、九州も小満を過ぎ、はしり梅雨でしょうか。
日の出が5時過ぎ、日の入りが7時過ぎと、昼間の時間が長くなりましたね。しかし、北海道の根室では、日の出が3時台だそうです。また、東京では30度以上になったとか。日本は広いし、そして、様々な考えの人が住んでます。
今日は、学校や教師に理不尽な苦情を言う保護者、いわゆる「モンスターペアレント」のことを。
無理難題や理不尽な苦情を次々と保育所や幼稚園、学校に突きつける「モンスターペアレント」たち。実際に起こった事例をまとめた「保育所クレーム対応事例集」から、常軌を逸したクレームを転載しました。
1.子供と親の分、保育所で朝食を用意して欲しい
「仕事で忙しい親が多く、特に朝は出勤や保育所へ登所する子供の準備で忙しいので、子供の朝食と大人の朝食を用意して欲しい。食べた人が実費を支払えばいいのではないだろうか。ぜひ検討して欲しい」
「また、保育所で汚した衣類は保育所で洗濯して元通りにして返して欲しい。保育料も税金も払っているのだから当然ではないだろうかと投書箱に意見として入っていた」
2.写真撮るときには、背の低い子供の並べ方に配慮して
子供が、節分の手作りお面を手に持ってクラスの友達と写したスナップを持ち帰った。ところが小柄な我が子の隣にクラスの中で一番背の高い子が並んで写っていたため、我が子の背の低さが強調されていて「我が子が背の低いことを気にしているのに、子供を並べて写真を撮るときの配慮に欠けている」と、母親から市役所へ苦情が入った。
3.保育料も、教材費も、遠足のバス代も払わない
生活に困っている様子もないのに、1年近く、遠足のバス代や、教材費の集金・保護者会費・保育料などを支払わず、お金にルーズな保護者に、しびれを切らした担任が、「集金をお願いします」と支払いを促すと、感情的になり「あの先生嫌いだ、換えて欲しい」と所長に訴えてきた。
4.会社に遅刻するからオムツ替えは保育所でやって
生後9カ月の子供が、保育所に向かう車の中で大便をした。車の中でのオムツの交換は危険。保育所に着いてから母親自身が取り換えると会社に遅刻しかねない。「保育士がいるのに、なぜ保護者がオムツを交換しなくてはならないのか」
さらに、「ある朝、時間がないことを保育士に伝えたら、みなさん、オムツ換えをしていかれるんですけど・・・と言われた。オムツの取換えのために会社を遅刻し、処分を受けた場合には、市や保育所に賠償をもとめることができるのか、また、遅刻証明書など法的に効力を持つ証明書の発行ができるのか」と連絡帳に書かれていた。
5.水筒に名前入れると「ネットオークションに出せなくなった。弁償して」
遠足当日の出発前に、A児(5歳)の水筒に記名がなかったので、保育士が急いで水筒の下のほうに油性マジックで小さく名前を書いて出かけた。
翌日、保護者から「あの水筒は、東京にしか売っていないブランド品だった。この後、インターネットオークションにかければ、よい値で売れる商品だったのに、名前を書かれては出品できない。弁償してもらう」という電話があった。
所長が担当者と共に、水筒に無断で記名したことを詫び、「マジック消しで消すなど対処をさせて欲しい」とお願いしたが、「そのようなことをしても、汚れてしまったものは商品にならないし販売予定額もオークションにかけてみなければわからない」と不機嫌な返事だった。
所持品について保育所の考え方を話したが、「A児は、自分のものはよくわかっているから名前を書く必要はありません」と言い、理解してもらえなかった。ブランド名・販売店については「当時の店はなくなり、入手方法はありません」との返事だった。
6.夜遅くまで起きているのは、保育所のせい
1歳の誕生日を迎えた女児の母親が、「夜なかなか寝ず遅くまで起きているのは、保育所で好きなだけ寝かせているからではないか」と言ってきた。担任は、午睡の長さや時間帯、日中の休息の必要性などを説明したが、なかなか理解してもらえず、「夜早く寝かせたいので、午睡時間は1時間にして欲しい」と要望してきた。その後、保育所では、女児が熟睡していても、起すことにした。
数日後、起されている時の不機嫌な女児の様子を母親に伝えると、母親は「午睡時間を短くしてもらっても、子供が夜遅くまで起きている。夜遅くまで子供に付き合っていると、働いている自分の体が休まらないので、保育所での午睡はなくして欲しい」と言う。
まー世の中は、様々ですね。「保育所クレーム対応事例集」には18もの事例が書かれているそうですが、読まれている方も”あくしゃうたれた”でしょうから、そんなら今日はここまで・・・・。
追伸:えー、”あくしゃうつ”が分からないって、それは、「参る」「腹が立つ」「疲れる」「途方にくれる」「がっかりする」等の、不快な気持ちを表す熊本弁です。
雨が降り続いています。沖縄は梅雨入りしたそうですが、九州も小満を過ぎ、はしり梅雨でしょうか。
日の出が5時過ぎ、日の入りが7時過ぎと、昼間の時間が長くなりましたね。しかし、北海道の根室では、日の出が3時台だそうです。また、東京では30度以上になったとか。日本は広いし、そして、様々な考えの人が住んでます。
今日は、学校や教師に理不尽な苦情を言う保護者、いわゆる「モンスターペアレント」のことを。
無理難題や理不尽な苦情を次々と保育所や幼稚園、学校に突きつける「モンスターペアレント」たち。実際に起こった事例をまとめた「保育所クレーム対応事例集」から、常軌を逸したクレームを転載しました。
1.子供と親の分、保育所で朝食を用意して欲しい
「仕事で忙しい親が多く、特に朝は出勤や保育所へ登所する子供の準備で忙しいので、子供の朝食と大人の朝食を用意して欲しい。食べた人が実費を支払えばいいのではないだろうか。ぜひ検討して欲しい」
「また、保育所で汚した衣類は保育所で洗濯して元通りにして返して欲しい。保育料も税金も払っているのだから当然ではないだろうかと投書箱に意見として入っていた」
2.写真撮るときには、背の低い子供の並べ方に配慮して
子供が、節分の手作りお面を手に持ってクラスの友達と写したスナップを持ち帰った。ところが小柄な我が子の隣にクラスの中で一番背の高い子が並んで写っていたため、我が子の背の低さが強調されていて「我が子が背の低いことを気にしているのに、子供を並べて写真を撮るときの配慮に欠けている」と、母親から市役所へ苦情が入った。
3.保育料も、教材費も、遠足のバス代も払わない
生活に困っている様子もないのに、1年近く、遠足のバス代や、教材費の集金・保護者会費・保育料などを支払わず、お金にルーズな保護者に、しびれを切らした担任が、「集金をお願いします」と支払いを促すと、感情的になり「あの先生嫌いだ、換えて欲しい」と所長に訴えてきた。
4.会社に遅刻するからオムツ替えは保育所でやって
生後9カ月の子供が、保育所に向かう車の中で大便をした。車の中でのオムツの交換は危険。保育所に着いてから母親自身が取り換えると会社に遅刻しかねない。「保育士がいるのに、なぜ保護者がオムツを交換しなくてはならないのか」
さらに、「ある朝、時間がないことを保育士に伝えたら、みなさん、オムツ換えをしていかれるんですけど・・・と言われた。オムツの取換えのために会社を遅刻し、処分を受けた場合には、市や保育所に賠償をもとめることができるのか、また、遅刻証明書など法的に効力を持つ証明書の発行ができるのか」と連絡帳に書かれていた。
5.水筒に名前入れると「ネットオークションに出せなくなった。弁償して」
遠足当日の出発前に、A児(5歳)の水筒に記名がなかったので、保育士が急いで水筒の下のほうに油性マジックで小さく名前を書いて出かけた。
翌日、保護者から「あの水筒は、東京にしか売っていないブランド品だった。この後、インターネットオークションにかければ、よい値で売れる商品だったのに、名前を書かれては出品できない。弁償してもらう」という電話があった。
所長が担当者と共に、水筒に無断で記名したことを詫び、「マジック消しで消すなど対処をさせて欲しい」とお願いしたが、「そのようなことをしても、汚れてしまったものは商品にならないし販売予定額もオークションにかけてみなければわからない」と不機嫌な返事だった。
所持品について保育所の考え方を話したが、「A児は、自分のものはよくわかっているから名前を書く必要はありません」と言い、理解してもらえなかった。ブランド名・販売店については「当時の店はなくなり、入手方法はありません」との返事だった。
6.夜遅くまで起きているのは、保育所のせい
1歳の誕生日を迎えた女児の母親が、「夜なかなか寝ず遅くまで起きているのは、保育所で好きなだけ寝かせているからではないか」と言ってきた。担任は、午睡の長さや時間帯、日中の休息の必要性などを説明したが、なかなか理解してもらえず、「夜早く寝かせたいので、午睡時間は1時間にして欲しい」と要望してきた。その後、保育所では、女児が熟睡していても、起すことにした。
数日後、起されている時の不機嫌な女児の様子を母親に伝えると、母親は「午睡時間を短くしてもらっても、子供が夜遅くまで起きている。夜遅くまで子供に付き合っていると、働いている自分の体が休まらないので、保育所での午睡はなくして欲しい」と言う。
まー世の中は、様々ですね。「保育所クレーム対応事例集」には18もの事例が書かれているそうですが、読まれている方も”あくしゃうたれた”でしょうから、そんなら今日はここまで・・・・。
追伸:えー、”あくしゃうつ”が分からないって、それは、「参る」「腹が立つ」「疲れる」「途方にくれる」「がっかりする」等の、不快な気持ちを表す熊本弁です。