・危険度、戦闘能力
イヴェルカーナは外敵との交戦において全身から冷気を噴出し、氷を纏った姿を見せる。
感情の昂りとともに生成される過冷却水の量が増え、外殻から溢れ出したものが霧にならず凍りつくのだ。その極低温で周囲は青白く染まり、イヴェルカーナの領域と化す。
これは氷纏い状態と呼ばれており、通冷却水の蓄積量により2段階の変化を見せるという。 最大量に達すると天候をも変化させるとの報告もある。
これは氷纏い状態と呼ばれており、通冷却水の蓄積量により2段階の変化を見せるという。 最大量に達すると天候をも変化させるとの報告もある。
氷纏い状態では、イヴェルカーナのさまざまな攻撃が強化される。 ブレスはもちろん、尻尾での攻撃に氷属性を伴うほか、翼の羽ばたきで生成される氷が遠くまで届くようになる。
冷気の迸りは全身から氷の刃を噴出しているかのようであり、口から放たれるブレスは極低温と超高圧で標的を打ち砕く。
高圧で吐かれる極低温のブレスに加え、足元に吐き溜まりを作る凍結性のブレスが脅威。 攻撃の軸となるのは長く鋭利な尻尾で、凍えて動きが鈍った獲物を、 尻尾で刺し貫く。
高圧で吐かれる極低温のブレスに加え、足元に吐き溜まりを作る凍結性のブレスが脅威。 攻撃の軸となるのは長く鋭利な尻尾で、凍えて動きが鈍った獲物を、 尻尾で刺し貫く。
尻尾の先端は槍の穂先のように鋭く、氷纏いで強化された刺突による攻撃は、 鉄の城壁すら容易に突き崩す破壊力を秘めている。たとえ切断された場合でもすぐに氷で補うという。
突進やこの尻尾での突き刺し、 薙ぎ払いなど、いずれの攻撃も強力で、 警戒すべきはブレスのみにあらずである。
この氷纏い状態がとくに危険視されている理由は、 過冷却水の増量に伴う攻撃力の増強といった単純な話ではない。
突進やこの尻尾での突き刺し、 薙ぎ払いなど、いずれの攻撃も強力で、 警戒すべきはブレスのみにあらずである。
この氷纏い状態がとくに危険視されている理由は、 過冷却水の増量に伴う攻撃力の増強といった単純な話ではない。
なにより警戒が必要なのは、最大量まで蓄積した過冷却水をすべて放出する恐るべき行動にある。
「アブソリュート・ゼロ」と命名された、イヴェルカーナが放つ最大の脅威である。その行為は、イヴェルカーナにとってもリスクがあり、蓄積した過冷却水と纏った氷を失うことになるが、外敵を全力で屠ろうとする最大の攻撃手段なのである。
極低温のブレスを撒き散らしながら中空へ舞い上がり、巨大な氷塊を降らせたかと思えばブレスを地面に吐き、 周囲に巨大な氷壁を連続して生成する。 あまりに広範囲へ被害を及ぼすため、対処を仕損じれば命は危ういだろう。
過冷却水の蓄積を抑えるには、部位破壊や封力による抑制が有効との調査報告を得ている。
特に頭部や翼、尻尾の先など氷が集中して結露する箇所は敏感な部位とされ、そこを狙って攻撃を受けると「氷纏い」 の力を抑え込めたという報告もある。
・利用
イヴェルカーナの素材を元に作られた武具は細部に渡り絢爛な装飾が施された意匠を持ち、荘厳かつ豪奢な佇まいを醸す。 発現する極低温は万物を凍てつかせ、永遠の静寂を与える。
享受せし力の強大さに誰もが打ち震えるだろう。
堅固な材質の冰龍の冠角は、鋭い材質の剛爪と共に武器の加工に用いられ、恐ろしいまでの攻撃性能を発揮する。 武器を扱う匠なれば、その斬れ味が極限にまで達するという。
更に、武器に「冰気」を蓄積して攻撃力を強化する特殊な性質が備わり、イヴェルカーナ素材の防具であれば、更なる真価を発揮。冰気の錬成と蓄積がより効率的に行われる。
優雅な装いの防具に秘められた冰龍の神秘は刃あるいは弾矢への恩恵は会心撃のみならず、冰気錬成による力の増幅効果に及ぶ。 桁外れの破壊力を生み、 氷結効果も一段と高まる。
美しき氷雪の装飾が施された白銀の鎧は、誰の目にも魅力的であると言えよう。気品際立つ装束に、 砕けぬ心を体現する氷柱の槍。
・ソース
MHR:S
DIVE TO MONSTER HUNTER WORLD: ICEBORNE モンスターハンターワールド:アイスボーン 公式設定資料集 pg 180〜185、330〜335
HAUNTING OF THE SUN モンスターハンターライズ:サンブレイク 公式設定資料集 pg.180〜181
https://www.4gamer.net/games/384/G038421/20191125060/
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