「銀嶺」
銀嶺ガムート
Elderfrost Gammoth
牙獣種
長鼻目 頭殻亜目 ガムート科
全長約2162.27〜2617.48cm
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1696518997796384824?s=19
・狩猟地
雪山、氷海、極圏
・概要、特徴
巨獣ガムートが過酷な雪山を長年生き抜き、さらなる知恵と力を得た特殊な個体。
長い年月を過酷な寒冷地で過ごしたことで鍛え上げられた体躯と甲殻は、殆どの攻撃では揺らぎもしないほどに堅牢かつ強靭。
その姿は、雄大な白銀の山麓と見紛うほどに重厚であり、山に住まう神ではなく、山そのものという畏怖を込め「銀嶺」と称される。
一般的なガムートと比べ長い年月を過ごした故、背後に生えていた鮮やかな赤色の毛は色褪せ、大部分が白銀色に染まっている。そのため、吹雪の中で銀嶺の姿を捉えることは困難である。
そのため、吹雪の中ではその姿を捉える事すら難しい。
後脚の甲殻は黒色に変化し、生半可な攻撃など簡単に跳ね返してしまう程に硬質化している他、複雑な形状の頭殻は中央に大きく亀裂が入って巨大な一つ目の如き様相を呈している。前脚の甲殻には突起が増え、丸みを帯びていた通常個体よりも威圧感がある印象を受ける。
脚部に纏う氷雪も、その突起の影響で鋭利な棘状になる他、一般的な個体とは異なり長い鼻にも氷雪を纏うが、行動に支障をきたす様子は無い。
二つ名持ちの例に漏れず、通常個体を上回る圧倒的な力から、ギルドではこの個体について特別措置を設けており、特別な許可を得なければ狩猟に向かうことは許されない。
・危険度、戦闘能力
咆哮
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1495520710105522178?s=19
戦う様を見たものはほとんどいないが、並みならぬ巨体で大雪を掘り起こし、広大な平野を白霜に包みこんで白銀の世界に一変させるなど、その行動は寒地に荒ぶ吹雪の元凶ともされている。
狩猟を許可された凄腕ハンターの報告によると、巨大な雪の塊を鼻で軽々と振り回して辺りを薙ぎ払う攻撃や、頭を下げて力を溜め、そのまま頭殻で雪原を抉り飛ばしながら猛進、更に終わり際に頭を地面から引き出し、その勢いで上空へ雪塊を投射するという大技を繰り出すこともあるという。
・利用
銀嶺の体毛は恐るべき堅牢さを弾性を併せ持ち、加工に用いるには最上級の一品とされる他、鼻棘は万物を穿つと言われ、職人たちが追い求める名品である。
そして、それらの素材を用いた武具には銀嶺の魂が宿るとされ、一般的な武具とは一線を画す特性を得るとされるが、その着用は特殊許可クエストを制した凄腕ハンターに限られる。
・ソース
MHXX
モンスターハンター発想の法則2 禁忌の書