尼崎ピッコロシアターの中学生の劇の幕が降りた時、いぐりん先生が言った。
「いいか、今度はケイコさんの番やで。頑張ろうな。」
キョトーン。
ケイコは日頃のキャラのままポカーンと口を半びらき。
のほほんと、「はぁ。」
実在のケイコは動きも喋りもかなりのスローテンポで、声も小さく、かわゆいのです(笑
【日々ケイコ】ファンの人は驚かれるかもしれませんね。
いぐりん先生はため息一つ、「大丈夫かいな。」
受験生の3年生を除くと、高校生は入部したばかりのケイコひとりっきり。
「今年は部員が一人で、とても高校生の部の公演は無理。諦めよう。」
と、他校の顧問の先生なら決断するはず。
このあたりが滝二らしいというか・・・
「おッ、一人入ってきたからこれで高校生の部もやれるッ」と、すんなり断定。
ついでにオスミ先生は、「ケイコさんは着物が似合いそうやから、これでいこう!」
と、白紙の時に叫ぶ、思い込みの激しさよ。
おまけに精力的な広報活動をなさる、オスミ先生、いぐりん先生。
校内、校外問わず、先生であれ生徒であれ、友人、知人、卒業生に向けて、親ばかぶりのような「ケイコ自慢」。
オスミ先生に至っては、芝居仲間まで連れ歩き紹介しまくり・・・ました。(笑)
この時 影で他の先生方の(心配げな)声
ケイコさんて、あの子声出します?
さぁどうなんでしょう。聞いたことないですね。
私の授業でも・・・ないですねぇ。
セリフ無理でしょう?
・・・おとなしい子ですもんね。
しかし、顧問がいささかの迷いも疑問も持たずに「ケイコ自慢」をなさる訳ですから、
そこはそれ・・・豚もおだてりゃ・・・的に、
芝居一つしたことのない私もその気になってきて
なんとなく芝居のできそう・・・な気分?
みんなで銭湯行くのが楽しいし 居心地いいし・・・
ま、いいか。これで
続く・・・
「いいか、今度はケイコさんの番やで。頑張ろうな。」
キョトーン。
ケイコは日頃のキャラのままポカーンと口を半びらき。
のほほんと、「はぁ。」
実在のケイコは動きも喋りもかなりのスローテンポで、声も小さく、かわゆいのです(笑
【日々ケイコ】ファンの人は驚かれるかもしれませんね。
いぐりん先生はため息一つ、「大丈夫かいな。」
受験生の3年生を除くと、高校生は入部したばかりのケイコひとりっきり。
「今年は部員が一人で、とても高校生の部の公演は無理。諦めよう。」
と、他校の顧問の先生なら決断するはず。
このあたりが滝二らしいというか・・・
「おッ、一人入ってきたからこれで高校生の部もやれるッ」と、すんなり断定。
ついでにオスミ先生は、「ケイコさんは着物が似合いそうやから、これでいこう!」
と、白紙の時に叫ぶ、思い込みの激しさよ。
おまけに精力的な広報活動をなさる、オスミ先生、いぐりん先生。
校内、校外問わず、先生であれ生徒であれ、友人、知人、卒業生に向けて、親ばかぶりのような「ケイコ自慢」。
オスミ先生に至っては、芝居仲間まで連れ歩き紹介しまくり・・・ました。(笑)
この時 影で他の先生方の(心配げな)声
ケイコさんて、あの子声出します?
さぁどうなんでしょう。聞いたことないですね。
私の授業でも・・・ないですねぇ。
セリフ無理でしょう?
・・・おとなしい子ですもんね。
しかし、顧問がいささかの迷いも疑問も持たずに「ケイコ自慢」をなさる訳ですから、
そこはそれ・・・豚もおだてりゃ・・・的に、
芝居一つしたことのない私もその気になってきて
なんとなく芝居のできそう・・・な気分?
みんなで銭湯行くのが楽しいし 居心地いいし・・・
ま、いいか。これで
続く・・・