2194)山は・・・

『道づれ』

晴天の土曜日、ご近所の小山へ登った。


スタート地点で、推定年齢75歳の女性に

「ご一緒させていただけないかしら？」と声をかけられる。


道中、話を聞くと・・・昨年ご主人を亡くされたと。


「ずーっと一緒に山登りしてきたのよ」

「暫く登ってなかったのだけど、ボチボチ一人で始めたの」と続く。


健脚と、しっかりした会話に感心しながら

ご主人と登られた時の事を思い出されながらの一歩一歩なのか？

と、お背中を見ながらフト思ふ。


日本赤十字社　　日本ユニセフ協会