勘違いシロウトではダメ

今や「無礼タレント」がトレンドになるほど大御所に対して無礼な物言いが心地よい若いタレントが何人かいるのだが、タレントなのかシロウトなのかは画面に映ってない部分が重要になる事をあまり分かってないシロウトがいるのでちょっと苦言を言わせてもらう。

芸能界では（まあこれに限ったことではないが）信頼関係が構築されているからこその無礼が許される。

だから画面に映っていない前室や楽屋のやり取りがとても重要なわけだ。

ネットで有名だからとか人気があるとか狭い媒体だけでは「ただの無礼なシロウト」でしかないのは言うまでもない。

芸能界だけでなくそれは普通の会社でも近所付き合いにも言える事。

自分の生き方を貫きたいならそれでもいいと思うが、コミュニケーションの重要性を今さらながら言うのはヤボだろう。

危機回避が必要

DJ SODAさんが音楽フェスで一部の観客からセクハラ行為を受けたと自身のSNSに告白した事でいろいろ問題点が明るみになったのは言うまでもないだろう。

今回の観客のセクハラ行為は言うに及ばないと思うが、ステージを盛り上げる為観客席まで降りてパフォーマンスをするのは演出だしまだ日本は観客のマナーはよくておとなしい部類に入るわけで、海外などではセクハラどころか酒瓶や花火まで飛んでくるクレージーなヤカラもいたりする。

フェスという特別な空間で観客に自制を促すのはむずかしいし演出自体が萎える要因になりかねない。

やはりここは自衛手段を考えて危機回避を講じる必要があるのでは？

観客席に降りなくてもステージを盛り上げる演出はできるはず。

何かとセクハラは問題になりやすいが、商業目的で「観客に自制させる」のは難しいだろう。

それよりも危機回避するための手段を考えて問題の起きない楽しいステージやイベントをやってほしいものだ。