クリムト
オーストリアの画家。7月14日ウィーン近郊のバウムガルテンに生まれる。
工芸学校に学んだのち、1883年エルンストと工房を開き、歴史主義の影響のもとに装飾的な壁画や天井画を
描いた。1892年弟の死後、一時制作を中断し工房も
解散するが、1898年には新しい様式で制作を再開し、
オーストリアにおけるアール・ヌーボーの代表者と目された。1900~1903年ウィーン大学に寓意(ぐうい)的な
装飾画「哲学・医学・法律」を描き、その新様式が物議
を醸した。設立に関与したウィーン分離派を1904年
に脱会し、晩年は孤独であった。
1918年2月6日ウィーンで死去。象徴的で華麗な人物画、肖像画および点描による風景画に秀作が多い。
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