たまり場ぶろぐNEO

 奈良県在住、天里友香のブログ。
 漫画・ゲーム・同人等のオタク系話題と日常、時々は真面目な話です。

「♪世界中の人の幸せを」②

2013-03-27 12:22:22 | テレビドラマ
 ドラマとしては、ハッピーエンドでとても良かったと感じました。
 安易に、どちらかが違う世界に行ったきりで
「とりあえず結ばれました」とかではなく、
「お互いが、お互いの世界で『愛する人の幸せ』を願って生きていく。
 切なさを抱えながらも『愛する人の幸せが、自分にとっても幸せ』だ」という
『男女』だとかの枠を超えた愛の形で『両想い』になって終わった
(しかも、もう永遠に会えないとかではなく、
またノートを思いきり振れば、はらちゃんは出てくるらしい!!)
「きっと、越前さんもいつか『自分や世界と両想い』になるんだろう!!」と感じられる、
希望が残るラストでした。

が。
「(一応)『漫画を描いてる者』としては、
ちょっと複雑に感じる部分もあるんだよなぁ…!」

「♪世界中の人の幸せを」①

2013-03-27 07:44:16 | テレビドラマ
 昨日「泣くな、はらちゃん」のシナリオブックを買って読みました。
 1話と、8話は見逃したので内容は初見。
 1話はなんとなく内容の予想も出来ましたが、
8話は『百合子さん=矢東薫子』とハッキリ明かされ、
さらに『ユキ姉が漫画から飛び出して、会話などもして一緒に過ごしたことがある』
『キャラにとっての“神様”なことが怖くなった』
『背負い切れないと悩んで、
ついには、未発表ながらキャラを全員殺した漫画も描いてしまった』
…などのストーリーのポイントになる事実が明らかに!!
「…ユキ姉が他のキャラと違って
“神様”に不信感と言うか恐れを感じてるのはそれか!!
(ユキ姉だけは、以前の神様に関する記憶を持ってる)」
 で。新しい“神様”越前さんですがこの過去を知って
「私は、皆のことを殺したり忘れたり…決してしません!!
 ずっとずっと私の友達はあなた達だけなんだから…
私の一番大切な友達です、あなた達は。」と言い、
最終回では『物が増えた居酒屋(背景の描き込みが増え、犬や猫もいて、
酒だけでなく様々な食べ物がテーブルにある)で、
キャラ達も愚痴だけでなく前向きな発言もしつつ
皆が笑ってる』コマを描くわけです。
「これって“神様”が『(漫画の)世界中の人の幸せを祈ります』を
実行したことになるんだろうな…!!」

「千年王城」ですから!!

2013-02-27 07:38:50 | テレビドラマ
 今日は珍しく朝早く目が覚めて、普段より早めの電車で出勤。
 すると、近鉄奈良線で阪神車両が来たので、それに乗ったんですが。
 近鉄と阪神では車内の広告も違ってて、なんとなく見てると
今年の大河ドラマ『八重の桜』の
「ドラマ館入場券付き旅行ツアー」の広告を発見。
「そう言えば『八重の桜』は後半は京都の同志社大学もメインの舞台になるし、
今でも(八重は会津にいるけど)幕末の京都の様子もやってるよね!?」
 しかし、京都に『八重の桜ドラマ館』が出来るとか聞いたことがなく。
「去年の『平清盛』も半分以上は京都での話だけど、
『ドラマ館』はなかったしなぁ…。」
 大河ドラマになるような時代には、ほとんど都は京都だし
「そんな話になったら、
毎年『大河ドラマ館』常設」になるからですかね?

「キャラクター」の「神様」なこと

2013-02-24 10:37:49 | テレビドラマ
「また?!」って感じですが、
テレビドラマ『泣くな、はらちゃん』を観ていて思ったこと。
 昨日の放送で「漫画のキャラクターが死ぬ方法は2つある。
 1つは漫画の作中で死ぬ場面が描かれること。
 もう1つは、神様が漫画を描かなくなって、
忘れられてしまうこと。
 …忘れられて死ぬんだよ」
と言う漫画のキャラクターのセリフがありまして。
「コメディーとかファンタジーな部類のドラマなのに、
相変わらず『漫画描き』にはズキズキえぐられる描写が多いな…!!」
 なるほど。
 作者はその漫画の世界にとって『創造主』で神様だから、
その神様に「忘れられた」世界は確かに
「見捨てられて死んだ」と言えるかもしれない。
「次回、それでまた騒動があるっぽいし!!」
 …ドラマだとわかってはいるけど、
はらちゃん達が二次創作キャラだったりもして
自分にとって『世界観が、部分的にやけにリアル』なもので
「気楽に見るべきドラマなのに、なんだか凄く重い!!」
 漫画の世界から飛び出してきたはらちゃんが、
何があっても純粋で健気なだけに余計に見ていてつらいです…。

キャラクターの本音③

2013-02-17 01:06:00 | テレビドラマ
 …キャラやストーリーが悲劇的な目に会うことについては、
「申し訳なくは思うけど」
しかし、神様(作者)サイドの意見としては
「いい加減な扱いで弄んでそうした、とかでないなら、許して欲しい」
ってのが本音ですね。
 この世界でも、不幸な出来事が起きた時など
「せめてそれが、全く無駄で無意味なことだとは思いたくない!!」と
宗教的な救いなどを求めることがありますよね。
 漫画の世界の場合は
『ストーリーのテーマ性重視』や『キャラに魂を注いだ結果』
悲劇的な描写になることもあるわけで。
「そんな目にあった、意味があるんだ」と神様が言えるのなら、
気の毒だけど、キャラ達にはどうか納得して欲しいと。
「明らかな手抜きをしたとかは、怒られたら反論できないけど!!」
 …この世界にも「神様が筋書きを描いたなら、
途中で収拾つかなくなったんじゃ?!」と
苦情を言いたくなることは、多々ありますけどね!!