たまり場ぶろぐNEO

 奈良県在住、天里友香のブログ。
 漫画・ゲーム・同人等のオタク系話題と日常、時々は真面目な話です。

キャラクターの本音②

2013-02-16 23:50:47 | テレビドラマ
 観ていて一番思うのは。
「自分の描いてるキャラなら、何を知ってて、何を知らない!?」
 これは、考えると結構次のネタにつながりそうです。
 例えば「『MOW』テリーなら、
当然『パワーゲイザー』とか『バスターウルフ』の技が出来るはずなんだけど…
描いたことあったっけ?!(苦笑!!)」
で、「そういうネタ、描くべきかなぁ…?!」とか。
(ただし、そこは作者の力量もあるので、あくまで『発想のヒント』としてですが!!)
 次に思うのは。
「キャラに個別の人格があるとしたら
『神様(作者)』をどう思ってるだろう!?」
 はらちゃんは、作者を慕ってます。
 しかし、(現実に飛び出す前から?)
「愚痴っぽい台詞が多いことには不満」だったようです。
「自分のキャラ達は、幸せなんだろうか…?!」
 二次創作というのは、基本的には
「元ネタになってる作品やキャラが好き」だから描いてると思いますが、
『萌え』の形はそれぞれ。
 いわゆる『ハッピーエンド』が好きで、
キャラに一般的な『幸せ』を与えたいタイプの作者もいれば、
「好きだからこそ、いじめたい!!」という形で『萌え』が発動するタイプの作者もいるでしょう。
 後者の場合、それこそ現実の人間相手でそれをやると
逆に嫌われたり、犯罪になったりもするので
「二次元キャラ相手なら、それが思いきり出来る!!」と、
あえて、かなり残酷な目に合わせたり悲劇的結末を用意したり…
な方向の作品になることが充分考えられますが。
「じゃあ、そんなふうに扱われたキャラは、作者を恨むんだろうか?!」

キャラクターの本音①

2013-02-16 22:37:49 | テレビドラマ
 ツイッターでも実況的な感想を書いてますが。
 最近『泣くな、はらちゃん』というドラマを見ていて、
 今日も放送がありました。
「一応は漫画描いてる者としては、考えさせられるドラマだよな~!!」
 ヒロインの越前さん(正直、かなり後ろ向きな性格)は
矢東薫子という漫画家が大好きで、その漫画作品の二次創作漫画を描いて
「自分の本音など」をキャラに言わせてます。
(そういう内容なので、大学ノートに描いていて、
同人誌などにはしてない。完全な『自分用』)
 で、このノートを荒っぽく振るなどすると
なんと漫画のキャラクター、特に、主人公キャラの「はらちゃん」が
現実世界に飛び出すようになってしまいます。
 漫画では神様(作者)の愚痴を代弁させられてるけど
『根は純粋で熱いキャラ』なはらちゃん、
「神様」越前さんを(本能的にか?)素直に慕い「両想い」になるべく、猛アタック!!
 そこに現実世界と漫画のキャラの人間関係も絡んで…。という、
『基本、コメディ』なドラマなんですが。
『漫画のキャラにも、自分が描いてない時間軸と感情などがある』
『しかし、漫画に登場させてない事象は、キャラ達には知識がない』ので
「もし、これが自分の漫画なら」って妄想してしまうのです。