たまり場ぶろぐNEO

 奈良県在住、天里友香のブログ。
 漫画・ゲーム・同人等のオタク系話題と日常、時々は真面目な話です。

宴のおもひで!!⑫

2013-03-21 17:40:46 | 大河ドラマ『平清盛』
《吉松》「最初の打ち合わせの時、伊東四朗さんがいらして。
『大河ドラマは、1回目から観てます』と言われてました。
 段々(白河院の息子である)松山清盛が伊東さんに似てきて
恐ろしいくらいだった。」
《柴田》「清盛が30才前半の棟梁になった頃は、
松山さんはどちらを向けば良いかが分からなかったそうです。
 その後『病気になり、夢の中で白河院と会う』シーンで
『自分があの位置に行くんだ!!』と意識されたそうです。」
《磯》「清盛の最期のシーンは、巨木が倒れる様に亡くなるんですが、
『思いきりやりたい。やれるように』と松山さんは自分でマット会社を調べて発注してました!!
 それを美術さんに話して、マットが分からないようにして撮影しました。」
「で、1回で撮影をやりました。
 何回もやると(脳震盪を起こして)死んじゃう。
 1回でもクラクラしたそうです。」

宴のおもひで!!⑪

2013-03-21 17:35:00 | 大河ドラマ『平清盛』
《藤本》「松山さんは、体調崩して精神的にも落ち込んだりもしてたけど、
それを見せず凄いリーダーシップで引っ張ってくれてました。」
「松山さんは毎回毎回(演技が)リハーサルでも返しが違う。
 大変だったけど、面白かった。
 年齢を重ねていく演技が良かったけど、
その年齢の方のDVDを見たりして影で凄く努力してました。」
「源氏チームと平家チームでは撮影も別で、仲悪いんです(笑)」
「一門が揃った時、忠清が座る位置が一番下で。
 年齢を重ねて、(地位が上がって)いい位置に座れるかと思ったら、
次々新しい人が入ってきて、ずっと同じ下の位置でした(笑)」

宴のおもひで!!⑩

2013-03-21 17:30:16 | 大河ドラマ『平清盛』
《藤本》「現場に行けば、(演出は)柴田さんやスタッフに任せて演技をしてました。
 自分の演じた1年の歴史を込めて、あのシーンのセリフは言わせてもらいました。」
《柴田》「数少ない、『清盛』の最初から最後までいる忠清が
あのセリフを言うのが。良いシーンでした!!」
《藤本》「松山ケンイチさんから、
会場の皆様ににメッセージをお預かりしてるんですよ!!
 ここで、披露させて頂きます。」
《藤本、松山メッセージを代読》「とにかく『本物』のスタッフ・俳優陣の中で真剣に演じて、
『本物』のお客様に観て頂いて評価して頂いたのが、嬉しかった。
 とにかく、皆様のおかげです!!」
《藤本》「…と、お伝え下さいとのことです!!」
(場内、このメッセージの間は静まりかえって、
メッセージの後は感動してました…!!)

宴のおもひで!!⑨

2013-03-21 08:18:35 | 大河ドラマ『平清盛』
《柴田》「松田翔太さんは役づくりに凄く積極的でしたが、
今様って難しくて、凄く練習してらっしゃいました。
 演技と今様、両方で大変ですが今様の天才、後白河役ですから
『絶対に(上手く歌えるように)やりたい!!』って。
 役柄上、一番今様を歌ってましたね。」
《吉松》「今様、初音ミクで録音をしたと
ブログに書いたら、大騒ぎになって(笑)
 そっちの方の方が(関心もって)来てくれました(笑)」
「キーまで合わせて歌って、お芝居もして、大変ですよね!!」
《藤本》「松田聖子さんの今様はどうでしたか!?」
《柴田》「キーが一糸乱れない!!
『さすが!!』と思いました。」
「生で歌いながら舞ったりして撮影してましたが、さすがと!!
 歌を歌うような環境じゃないのに。」
《藤本》「見たかったですねえ…!!僕の出演シーンは男ばっかりで!!(笑)」
(場内も爆笑!!)
《磯or柴田》「『松田聖子さんの前で歌うなんて!!』と
松田翔太さんは緊張してましたよ!!」
《吉松》「藤本さん、『平家はもはや武門ではござりませぬ!!』の後で
いきなり歌いだしたら面白かったのに(笑)」

宴のおもひで!!⑧

2013-03-21 08:15:25 | 大河ドラマ『平清盛』
「時代考証的には『アヴェマリア』はどうでしたか!?」
《本郷》「そこは、ドラマですから(笑)
(今様の)『遊びをせんとや~♪』も、
当時の歌じゃないとかネットで叩かれましたが、
『(ドラマなんだし)当たり前じゃん!!』とネットに向かって毒づいてました(笑)」
《吉松》「今様は『平安のプログレッシブ・ロック』だ!!と。」
《(不明)》「この言葉は柴田さんと吉松さんとの打ち合わせで出てきた言葉だそうです。」
《本郷》「今様が『プログレッシブ・ロック』なら、
鳥羽上皇には『デスメタル』とかよかったんじゃ(笑)」
(場内、爆笑!!
 放送当時、清盛と美福門院の中の人で
『デトロイトメタルシティ』ネタの話題もあったから、
余計に可笑しかったのもありそう!!)
《吉松》「楽器構成的にも雅楽をアップテンポでやれば、
ロックになるかと思いました。
 しかし、今様のシーンはたくさんあるので
『何10曲も今様を書かされるのか?!』と(笑)
 結局、10曲程度作りました。」
《柴田》「終わってみると、50回って少ない。
 後白河の今様大会はしたかったです。
 圧倒的に(尺の)量が少ないと実感しました。」