たまり場ぶろぐNEO

 奈良県在住、天里友香のブログ。
 漫画・ゲーム・同人等のオタク系話題と日常、時々は真面目な話です。

宴のおもひで!!⑦

2013-03-21 08:10:38 | 大河ドラマ『平清盛』
《藤本》「音楽なしの状態で撮影をして、音楽がついてるのを観ると嬉しいです。
 大事にしてくれてるシーンだと(分かって)。
 OPで自分の名前が音楽のいいところで流れてくるのも。
 新人の時、劇団四季にいたんですが、
まだ舞台に出られないので音響をやっていました。
 だから、音響のことがわかるので『どう音楽をつけてくれるのかな?』と。」
《吉松》「NHKには『どうやったら1年、作曲家が音楽から逃げずに安定供給出来るか』ノウハウがあるんですよ(笑)
 3回ほど『やめる!!』と決裂したり、実は、テーマ曲も1度没になった。」
「(作中の音楽の使い方について)
『自分の書いた曲で泣くのかよ?!』と(笑)」
「舘野さんのピアノ演奏は普通に聞いていても泣くのに、
登場人物のラストシーンに『アヴェマリア』は反則だ!!と(笑)
 NHK大河ドラマは皆で作っての『作品』だと感じました。」
《柴田》「良いシーンで使う曲は、我慢して使うのをとっておいたりします。
 セーブして使ってます。」

宴のおもひで!!⑥

2013-03-21 08:05:55 | 大河ドラマ『平清盛』
《吉松》「テーマ音楽を演奏のN響は、一人一人は良い方々ですが、
まとまると作曲家の曲を全否定してくるんです。
 それで、わざと難しいのを書いてやろうと(笑)
(おかげで)収録が終わった時には誰も文句を言わなかった(笑)」
「『オーケストラと言っても、人間がやってるんだから、
言ってるとおりには(音や演奏が完璧には)出来ない』とN響が言うのを、
『ディレクターが9秒縮めろと言ってる』と嘘をつきました(笑)」
《磯》「その場にいたかったなぁ!!(笑)」
《吉松》「結果的には、非常に面白い演奏になったなと。」
「(テーマ曲の作曲にあたり)松山ケンイチさんが清盛って情報は、ほとんどなかった。
 自分なりに清盛や展開の流れを考えて作曲しました。」
「テーマ曲は放送半年前に作りました。
 全然(イメージ)違ったら1年間どうしよう?と思ったけど、
一応うまくいったかと。」

宴のおもひで!!⑤

2013-03-21 08:01:59 | 大河ドラマ『平清盛』
《吉松》「清盛の時代の音楽は
(歴史的には)平家琵琶もまだ無くて、雅楽しかない。
 季節によって演奏される音楽も違うんです。
 が、そこまで時代考証してわかる人がどれだけいるのか?!と、
無視して音楽は作りました。」
「音楽と言えば、後白河法皇の
『大カラオケ大会』の回は作って欲しかったです(笑)」
「遊べる機会と今までにない音楽をやる機会で、
むちゃくちゃなお題も含め、面白い仕事でした。」
《柴田》「番組の中では、雅楽や『タルカス』や幅広い音楽を使っていて、
吉松さんからは『欲張り過ぎだ』と言われました。」
《吉松》「『タルカス』や『アヴェマリア』を
まさか、そのまま流すとは思わなかった!!(笑)」
「居間で観ていて『アヴェマリア』が流れたのでひっくり返りました(笑)
 毎週、1回は『ここ(のシーン)で(BGMが)これかよ!!』とつぶやいてました(笑)」

宴のおもひで!!④

2013-03-21 07:55:46 | 大河ドラマ『平清盛』
 ご登場されたのは、順に
磯智明P、柴田岳志D、伊藤忠清役の藤本隆宏さん、音楽の吉松隆先生、時代考証の本郷和人先生。
 本郷先生は、自ら椅子を手配されたりで少し遅れて来られました。
(以降、《誰のコメントか》の表記は
原則、苗字を敬称略で書きますのでご了承ください。)
 ご挨拶の後、スクリーンにトークテーマが写され、
中に『東大』と言うちょっと「?」なのが。
 司会の方だったかが解説。
(実質、ここからトーク開始)
「実は、先に行われた今年の東大の『地理歴史』の2次試験の問題が、
『平清盛とその時代』だったんです!!」
 すると、間髪入れず
《本郷》「問題作ったのは、僕じゃないよ!!」
(場内、爆笑!!皆、そう思ったんでしょう!!)
「でも、これは僕が学会から愛されてる証拠ではと。
 まだ追放はされてませんし(笑)」
「(問題の内容が)学会でもまだ結論は出てない問題で、マズイですね(笑)」
《磯》「この部分だけなら
『平清盛』を観ていたら、なんとか解けそうな…。」
《本郷》「学会関係者は、
描写が気になって大河ドラマを見てることが多いんです。」
 そんなわけで、次の受験では、
『八重の桜』の舞台、幕末から明治初期に注目?!

宴のおもひで!!③

2013-03-21 07:50:55 | 大河ドラマ『平清盛』
 開場は14時過ぎた頃から始まりました。
 座席は、元からの長机と椅子と、
追加で本郷先生と応援ボランティアの生徒さん?が並べた椅子。
 最前列はその追加椅子の席だったんですが、
早く入った方々はそちらに先に座ってらっしゃいました。さすが!!(笑)
 私は、机の3列目、少し端寄りの席でした。
「良いお知らせと悲しいお知らせがあります。
 悲しい方は、ただいま東大中の(使える)椅子を使い果たしました!!
(ここで「そんなに来てるんだ?!」って感じで参加者がドッとわきました!!)
 良いお知らせは、今日のイベントの模様は
『平清盛総集編』の映像特典として収録されるとのことです!!」
 開始を待ってる間は「特選ベストシーン集」や「平治の乱」の15分PR映像、
(既に発売のソフトの特典ですが)
「源義朝」玉木さんのインタビュー映像などが流れてたこともあって、
待ち続ける時間は焦らされつつも楽しく。
 そうした中、15時になりイベントが開始になりました!!