たまり場ぶろぐNEO

 奈良県在住、天里友香のブログ。
 漫画・ゲーム・同人等のオタク系話題と日常、時々は真面目な話です。

じゃ「東京行ってきました」⑥

2008-08-18 16:18:42 | 日記
 カーテンコール。
 何回も有って、それぞれに凝った趣向が!!
『最後まで演技!!』と思ったのが子役の坊や。
 橋●さんが手を広げてるのに、
通り過ぎて母親役の●念さんの方へ(笑)
 また、客席から小さな花束がたくさん舞台に投げられ、
最初、知らなくておひねりみたいな物かと思ってたら
全て舞台から客席に投げ返し。
(ここで、演出と気づきました)
 私の足元にも(どなたが投げた物かはわかりませんが)
飛んできて、今、ウチにいけてますv
(今、ブログに写真アップしようとしたら
サーバーからエラーメッセージのメールが来るんで
載せられないのが…。
赤とピンクと白のカーネーションです)
幕が開いた最初、
橋●さんがお一人で立ってるのもありました。
 客席に背を向けて
赤い上着を着て右手を高く挙げ、
腰に手をあてたポーズだったので
つい「テリー?!」とか連想しちゃったり!!(^▽^;)
(もちろん、そんなわけないので念のため)
 それにしても、やはり良い場所の席は
臨場感も迫力も全然違いますね~!!
 今では日本公演だけで行われてるらしい
『巨大なホーチミン像や、脱出するアメリカのヘリ』を使った
大がかりな舞台演出。
 その前でのアクロバティックな軍の行進や
殺到する市民達などのシーンでは、
『観ている観客』ではなく
まさに自分が『その場の一員』になってるようでした!!
 舞台が終わって、帰る時も出口に兵隊役の方々が並んでいて
「ありがとうございました!」とご挨拶が。
「いえいえ、こちらこそ素晴らしい舞台を見せて頂き
ありがとうございました!!」
大満足の観劇でした!!vvv
 劇場を15時頃な出ると既に小雨がパラパラ。
 朝から曇りがちで、でも雨は降らなかったので
「さすが、コ●ケ3日目の男性陣の執念は凄いな…!!」と
感心してましたが、
15時だと特にサークルは搬出にかかるだろう頃だし
ギリギリまでいる人もせっかくの獲物を守るのが大変だろうし
「もう少し天気が保てばよかったのに」
 そんなこんなで後はお土産を買って
帰宅の新幹線に乗ったのでした…。
「ああ、今回の上京も楽しかった!!」
(^▽^)


じゃ「東京行ってきました」⑤

2008-08-18 15:26:02 | 日記
 橋●さんの役は『エンジニア』と言う、
『縁(と打算が)有って
ヒロイン母子を世話してる小悪党』
 メインのストーリーは
『ベトナム戦争下での
アメリカ兵とベトナム女性のヒロインの悲恋』なんですが
エンジニアは
『いつも、アメリカ行きのビザを手にいれて
アメリカン・ドリームを掴むことを夢見てる』男で
最初はアメリカ兵相手の風俗店経営者。
 アメリカ軍撤退の後、
政府によって収容所に入れられても夢は捨ててなくて
アメリカ兵の子供を生んでいたヒロイン母子と再会してからは
彼女達の世話をしてやることで
なんとか自分もアメリカについていきたいと考えてる役。
 題材と背景はとても重い話ですが、
『ボロボロになっても夢を捨てない』
そして軍人に会ったら従順なふりをするしたたかさなど、
エンジニアの明るく
(時にかなりコミカルな)バイタリティ溢れる姿には
『戦争の悲劇』の一方で
『それでも挫けない、人間の前向きな力強さ』を感じました。
(⑥に続く)