「昔ホラ、アンタが高校の頃、サッカー部の合宿で、家居なかったでしょ? あの時期にね、お父さんが出張でね、三日間一人だったのよ。それに気付いた瞬間ね、アタシはランバダを踊ってたよ。わかる? ランバダは一人じゃ踊れない。そのランバダを踊ってしまうくらい、私は重荷を背負っていたんだよ」
— SOW@新刊発売中 (@sow_LIBRA11) 2018年8月31日 - 09:27
「そのことを誰かのせいにするつもりはない。自分で選んで背負った重荷だ。その重荷は私の幸せだ。だがそれでも、時には荷をおろし、背伸びと深呼吸だってしたい。そういうもんなんだよ」
— SOW@新刊発売中 (@sow_LIBRA11) 2018年8月31日 - 09:28
その人の奥さんは、三日の間、一日目はなにするでもなくぼうっとし、ピザの出前を注文し、二日目は家で映画をDVDか配信か、まぁ、それで見て、三日目に「カーテンの洗濯」をしたそうな。たったそれだけで、びっくりするほど、気分が晴れたそうな。
— SOW@新刊発売中 (@sow_LIBRA11) 2018年8月31日 - 09:30
念のために言っておくと、旦那さんは決して奥さんの苦労に鈍感な人でもなく、奥さんも自分が疲れているとは思っていなかった。だが、自覚症状が出たときには取り返しのつかなくなっていることが多いように、だからこそ、「無理矢理でも休む」が必要だったのだろう。
— SOW@新刊発売中 (@sow_LIBRA11) 2018年8月31日 - 09:35