今日も一日暑かった。風呂上がりならぬシャワー上がりのビールはまさに極楽。「郷に入っては郷に従え」と、氷を浮かべてグイっとやるのがたまらない。日本にはない習慣だし、ドイツ人ならばビールへの冒涜だと怒るかも知れない。しかし、気温が高くて汗をかくせいか、これが意外とクセになるのである。少し前まで「麦芽100%でないと」とか「コクとキレが」などと講釈を垂れていた御仁はどこへやら、今夜も大ぶりのグラスにロックアイスを入れて、静かにビールを注ぐ自分がいる。
近所にあるセブンイレブンに行くと、大きな冷蔵ケース一台にギッシリビールが陳列されている。国産の大手どころは、ライオン🦁ラベルのシンハ、象🐘のチャン、豹🐆のリオ、海外ブランドはアサヒとハイネケンが双璧である。一方でクラフトビールが静かなブームになっていて、IPAや小麦のバイツェンなども購入することができる。容量は、330ml缶、500ml缶、620ml瓶が主流で、少しでも多く飲みたい私は、もっぱらシンハの醸造元であるブンロートブルワリーの第三のビール「Myビール」かリオの2本瓶パッケージを愛飲しています。
ビール(酒類)で注意しなければならないことは、販売時間が制限されていること。14時から17時、0時から11時までは、冷蔵ケースにカーテンが下され、あまつさえ施錠までされてしまうことがあるのだ。これを忘れて手ぶらで帰る失態は、一度や二度ではありません。また、タイには酒類を一切販売しない禁酒日というのもあり、買い置きしていないと、一日中悶々とする痛い目を見ることになります。
ということで、自宅の冷蔵庫が空になる前に買い足すこと、これバンコクビールライフの鉄則です。
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