X-MENのスピンオフ的扱われ方をされているCAPTAIN BRITAIN。前にもこのBLOGで紹介したかもしれないけど、EXALIBURの一員だ。確かに初代EXALIBURはX-MENのメンバーが多く参加していた。NIGHT CRAWLER、Kitty、PHOENIX等だ。しかし、元々彼は英国にMarvel Comicsが進出したときに、創り出された英国のヒーローだ。初代コスチュームは赤を基調にしたもので、スコットランドの国旗に使われているRampant Lionが胸に描かれていた。その頃、画家はHerb Trimpeだったな。それからなんと言ってもCAPTAIN BRITAINって言えばAlan Davisの画を思い起こさせるな。Alanの描いたCAPTAIN BRITAINは結構単行本で買ってるな。
今回紹介するのはCAPTAIN BRITAIN and MI13の 5号。筋書はPaul Cornell、画はPat Deliffeが担当している。昔のCAPTAIN BRITAINでインク入れを担当していたPaul Nearyが復活している。Patの画は正直あまり良くないけど、Paulのインクで見れるようになってる感じかな。
4号までの筋書きはSkrull星人の侵略話との連携であまり面白くなかった。5号からちょっと面白くなりそうだ。表紙は映画にもなっているBLADEとSPITFIRE。BLADEがレギュラーになるのかわからないけど、吸血鬼ハンターの彼と吸血鬼でありながらヒーローのSPITFIREとの確執が面白い。また、気に入っているのは大変珍しいイスラム系のヒーローFaiza Hussainの存在。911以降の資本主義とイスラムの間の確執を乗り越え、ちゃんと人間としてイスラムの人達を受け入れようっていう姿勢が感じられ好きだな。
最新の画像もっと見る
最近の「アメコミ」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事