IRON MAN 2のDVDがそろそろでるらしい。映画公開に合わせて小学館プロダクションより「アイアム・アイアンマン」なる漫画の邦訳版が出版されたので、それについてレビューしよう。画像はその日本語版の表紙。画を担当しているのは、X-MEN Second Comingの表紙等で活躍中のAdi Granov。上手いんだけどね・・・。
全部で3話収録。1話目は、映画IRON MAN 1の漫画版。そして2話目はその裏話。秘密組織SHIELDのNick Furyの視点から見たIRON MAN 1の話。これら2つは既に知っている話を再度語っているので、それほど話に入り込めなかった。
何と言ってもこの漫画の中で唯一お金を払って良かったなと思ったのが最終話。1980年代のIRON MAN 200号。筋書きをDenny O’neil、画をMark Brightがそれぞれ担当。DennyはNeal Adamsと組んで、昔BATMANを手鰍ッていた人だね。また、Markはちょっと覚えていないが、いかにも1970年代から80年代のアメコミの画を描く人だな。コマ割りも時代を感じるな。(昔のコマ割りはもっと細かかった。)
話の内容は映画IRON MAN 1の原型。IRON MANことTony Starkを会社から追い出して、かつTonyの仲間たちを次々誘拐しちゃった悪役Obadiah Staneをやっつけるもの。その過程は読んでのお楽しみとして、この号でIRON MANは金と赤から、銀と赤にそのアーマーの色を変えている。個人的にはあまり好きじゃないけどね。やはり、基本の金と赤のアーマーで、胸にある心臓を動かすための機械は三角じゃなくて丸が良いね。
個人的には、それよりもうちょっと前のTonyがアルコール依存症になる話を読みたかったな。髭ぼうぼうのTony Starkが表紙になっているやつだ。
コメント一覧
管理人
アルフレッドよりジャーヴィスの方が好きです
最新の画像もっと見る
最近の「アメコミ」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事