今月はFriendly Neighborhood SPIDER-MAN 23号から。いつもは画がまずいんであまり書かないんだけど、23号は内容が面白かったからね。
Peter Parker (言わずと知れたSPIDER-MAN)がかつて写真を提供していた新聞社の社長JJ Jameson ( “JJJ”)が、部下のRobie Robertsonを解雇した。それを知ったPeterがJJJを誘き出し説教するもの。これ以上は言えない。何故JJJがSPIDER-MANを嫌いなのかってことをあらためて明確にしたと同時に、何故Robieが解雇されたのかってことがわかった。
筋書き担当Peter Davidのウィットに富んだ話の展開はすばらしい。彼はアルファベットの頭文字を使った略語に対してあまり良い印象を持ってないこともわかった。おいら自身も、略語を使われてもピンと来ないことが多い。ちなみに今回SPIDER-MANは自分自身をFNS-Mと称していた。Friendly Neighborhood SPIDER-MANだね。これは雑誌のタイトルだからわかったけど。
The Sensational SPIDER-MAN 39号の続き40号。(写真)画はいつも表紙絵を描いているClayton Crain。Alex Ross系の写実的な作風が特徴。こういう画家は他にもいるけど、昏睡状態のMay伯母さんを心配するPeterの不安な表情が、とても上手く描けている。イエス・キリスト(か?)との対話が、いつものPeterとは違いジョークもなく淡々と進む。面白い。
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