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5ヶ月目(と6ヶ月目)のThe Amazing SPIDER-MAN のArc、“Brand-New Day”。
558号は単発。Bob Galeが筋書きをBarry Kinstonが画を担当。とりあえず3ヶ月目に出てきたFreakって麻薬漬けの怪物が唐ウれた。「とりあえず」って言葉を使ったのは、アメコミの基本、死んでないのでこれから先いつでも再登場する可能性ありだから。
そして続く559号から561号では、筋書きをDan Slottが、そして画をMarcos Martinが担当。Marcosの画はお世辞にも上手いと言えない。こいつがレギュラーになるのは嫌だな。ただし、この表紙(560号)のセンスは良い。1960年代のャbプアートの先駆者Roy Lichtensteinの「泣く少女」を髣髴とさせるデザイン。実は561号の表紙もまずまずなのだが、より優れている560号を採用。
今回の副題はPeter Parker, Paparazzi。プレーボーイで名高い映画俳優Bob Carrを新聞社の編集人に命ぜられ、隠し撮りを続けるSPIDER-MAN ことPeter Parker。そしてBobの恋人は何とArc, One More DayでPeterとの仲を引き裂かれたMary-Jane Watson(以下“MJ”)だ。敵役は体を二次元に変化させることのできるPaper Doll。こいつはBobのストーカーだ。
この話の中でいろいろなことがわかってくる。Paper Dollに襲われたため隠し部屋(Panic Room)に隠れているMJは、監視カメラのモニターを見ながらSPIDER-MANをうまく手助けした。Paper Dollが唐ウれた後、姿の見えないMJに(従ってMJだということを知らない)SPIDER-MANが“We made a pretty good team.”って語りかける。それに対してMJは “Maybe we did in another life.”って心の中で呟く。ここから導き出されるのは、MJにはPeterとの仲を引き裂かれた記憶が残っているということ。Peterは完全に忘れてるけどね。
それからArc, Brand-New Dayで初登場の謎のヒーローJACKPOTはどうもMJではないということもわかった。彼女の名前はSara EhretとPeterに伝えているが、彼女とMJがNew Yorkで会話しているシーンがあるからだ。
最後に子供の夏休みに合わせて、ユニバーサルスタジオジャパンを訪問。「アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン」に乗った。4年前に行ったときは慌てて乗ったので、全然陳列されているものを見れなかったけど、今回はばっちり。面白かったー。