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昔、新大久保にあった名店「めとき」インスパイアのラーメンを出したとの情報を得て、早速赤坂見附に飛んだ。この店はサウナ店の食堂的な存在。「醤油ラーメン」980 yenを注文した。
具は、メンマ、白葱、ナルト、チャーシュー×1枚。「めとき」のラーメンにはノリが入っていたな。いらないけど。チャーシューは肩ロース。低温調理じゃないのがこのラーメンには合っている。
麺は、断面が正方形のストレート麺。量はそこそこある。パッツン系。麺はもう少しモッチリしている方が好みだな。
スープは、鶏豚骨と魚介。魚介と聞いて煮干しっぽいものを想像したけど、ちょっと違った。とんび(イカゲソの器官)も入っているらしい。「めとき」のスープはもっと澄んでいたなと思ったら、「一条流頑固ラーメン」インスパイアでもあるらしい。飲み干すと挽肉が丼の底に沈んでいて、ようやく「めとき」(永福大勝軒を源とする)が感じられた。なるほどね。ちょっと期待したものとは違ったが。
港区赤坂3-13-4
2023/08/17