アメコミとラーメン

DARK TOWER その15


先週は出張、今週は浅田次郎の「中原の虹」を読んでいてなかなかアメコミを読めない。そんな中やっとこさっとこDark Tower(以下“DT”)の2番目のArc、 “The Long Road Home”の第5話を読み終わった。

力で圧唐キるCrimson Kingの前にRolandの魂は絶体絶命。それを不思議な力を得た知恵遅れのSheemieが助ける。そしてRolandは水晶玉の世界End Worldから抜け出すという展開。せっかく、水晶玉から抜け出したけれど、Sheemieがその後どうなったかわからない。それから3番目のArcに繋がるんだけどRolandの心は水晶玉にとりつかれたまま。以下の予告編からの抜粋から察するにRolandの世界の崩壊の原因はRolandか。

“Rescued from the madness of Endworld, Roland has finally returned home. But damage to his soul is done. In his heart blooms…Treachery.”

2番目のArcの中ではRolandというよりはAlainとKuthbertが活躍していたんだけど(またそれがちょっと不満だったけど)、どうやら筋書きを担当しているRobin Furthは本当にこの二人が気に入っているようだ。

ちょっとくどいかもしれないけど、Jae Leeの画はすばらしい。力を解き放つSheemieの姿、水晶玉にとりつかれたRolandのコマは特に好きだ。また、次のArc, “Treachery”の表紙も良い、原因は不明だが傷とわけのわからない線で覆われているRolandの顔が不気味。
ちょっと余談になるけど、小説ではあまり活躍しないRolandの敵の一人Randall FlaggはStephen Kingの別の小説 “The Stand”の敵役だったんだということがわかった。映画(テレビ用)を観て小説は読んでないんだよね。
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