京王線の桜上水駅と下高井戸駅の中間、甲州街道沿いにある新店に漸く訪問できた。横目に行列店「船越」の長い行列を見ながらね。東京に積雪のあった寒い冬の午前中、みんなすごいな。こちとら、並ばず入店。お客さん第一号じゃないかな。「煮干しそば」1,100 yenを注文した。
具は、エリンギ、ノリ×1枚、チャーシュー×2枚。凄いシンプル。最近はメンマがない店が増えたな。だけど、エリンギはない。ちょっと残念。(キノコ嫌いなんだよ。だけどちゃんと食べたよ。)席から見えなかったが、チャーシュー炙っていると見せかけエリンギを炙っていたのか?チャーシューは、店内のディスプレーから「上州せせらぎポーク」かな、しっかり奥まで味がしみ込んでいて、柔らかく、変に生ハムっぽくない肩ロースは好き。
麺は、北海道産小麦、「和華」使用。ツルツルとした表面。そして噛むとモチモチ。こんな感じは最近の流行りなのかな。
スープは、動物、煮干し。ドロドロの煮干しを想像していたが、澄んだ煮干しスープが到着。これはこれで正解。品がある。関西の店主が東京で勝負をしたいと出店したと他の人のブログに書いてあった。きっと鰹の方も関西らしい出汁重視のスープなんだと想像する。一味、「大阪堺やまつ辻田」というのを出してくれるらしいのだが、基本的に必要ないのでお願いしなかった。だけど、その一味は気になる。
並区下高井戸2-4-2
2024/02/06