北斎展に行ってきた。良かった。
本当は無茶苦茶上手いのに、デザインに拘って、敢えて崩していたり。
西洋画のような遠近法を使った「浮絵」なる手法も取り入れたり。
型みたいのがあって、その型に異なるキャラクターをとっかえひっかえ入れて違う画にしたり。
現代の画家(漫画家)と変わらない。
後期に行った方が味が出てきて、好きな画が沢山あった。
富嶽三十六景とか滝のシリーズなんか、景色で客を引き付け、本当はそこに登場する人々の生活を見せたかったのかもしれないな。(それも200年後の人達に)
そう言えば、この時代の北斎も現代のアメコミ画家と同じようにCommission(依頼者の注文で作品を描くこと)に応じたりしているんだよね。(そっちの画の方が丁寧だったりする。)
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