アメコミとラーメン

スープが美味すぎてドンドンなくなっていく、梅ヶ丘「世田谷磯野」



柴崎亭の支店は閉店したようだが、小田急線、梅ヶ丘駅近くにまだ凄いラーメン屋さん、「世田谷磯野」が残っていたらので、早速訪問した。ネットで検索すると、元々神田須田町にあった店がこの地に移ってきたとのこと。駅からちょっと離れているので地の利はないが人気店らしい。と言っても、訪問した時には先客が一人と申し訳ないが運が良かった。「特製白醤油白湯麺」1,400 yenを注文した。

具は、メンマ、白髪葱、ミツバ、岩ノリ、チャーシュー×4枚、ワンタン×3個、味付玉子×1個。チャーシューには全て違う部位が使われている。中でも一番上に載っているおそらく肩ロースが光っていた。生ハムを厚く切って、しっとりなんだけど食べた感のある逸材だった。特製を選んだが、肉らー麺というチャーシューの種類が多いやつでも良かったかもしれない。

麺は、岩手県産と青森県産の小麦使用。断面が長方形のやや細い麺。細いんだけどモッチリしている。きっとこのモッチリ感は、青森の小麦「ネバリゴシ」が効いているのだろう。表面はツルッとしている。

スープは、名古屋コーチンや豚、昆布、椎茸、煮干し等を使用。醤油には火入れしていないものを買ってこの店で火入れしているとのこと。拘りすぎて経営は大丈夫かな?

スープを最初に口に運ぶと一口だけで済まない。スープだけだったら今年一番かな。美味い。どんどんスープがなくなっていく感覚。当然完飲。

材料は全体的に岩手県を中心とした場所のものを多く使っているようだ。

世田谷区梅丘1-9-11  
2023/12/01
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