脇の下が15cmになったので、またねじりゴム編みの、肘当て部分に入ります。この肘当てはGrand Largeのデザインの肝。是非とも美しく編みたいところです。
肘当ての部分については文章にするとキリがないので、図になっています。なっていますが、日本の編み図とは読み方が異なるので解読にはちょっと頭を使います。肩の目印リングを基準にして、両脇に模様を編んでいきます。
模様を編むと同時に、10段に1回の減らし目も忘れないようにしながら、肘当て部分の35段を編みました。この立体感あるねじり目の揃い具合、自分では技術点を加点したい!1着目のときは手首をくじくんじゃないかと思った、表目のねじり目にはすっかり慣れました。
さあ、あとは手首の長さまで真っ直ぐ編んで、リブを編むだけ…でしたが、5段ほど編み進めたところで、肘当ての上下でラインが揃っていないことに気がつきました。写真でも分かりにくいですが、編み地を引っ張ると分かります。慣れたとはいえ、それなりに注意力を使う模様編み。パッと見は分からないので、見過ごしたいのはやまやまでしたが…
せっかくキレイに編めるようになったねじりゴム編みの部分、しかもデザインの肝…1着目よりもより美しいものを!(肩のぷっくりはやり直すにはあまりに時間がかかり過ぎるので目をつぶりましたが)というのがあったので、27段目まで解きました。海外翻訳レシピはこの一部しか持っていないので、これが全部に言えることかどうか分かりませんが、目数リングや段数マーカーを用いる作品は解くのに勇気がいります。うっかり外したりすると基準が分からなくなってしまいますからね。
同じレシピで2着目を編む、というのはそこそこ編み物歴がないとなかなかする気にならないでしょうが、いざやると面白いものです。1着目より進歩しているのが分かると、かなり嬉しいですしね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます