あみの3ブログ

239杯目 春の色食堂@福光、懐かしの中華そば

懐かしの中華そば

今回訪ねたのは南砺市福光の春の色食堂(はるのいろしょくどう)
なんていうポエムな響なんでしょう♪

外観はパステルカラーの黄色いペンキが塗られた木造建築。
大正時代の米倉だったそうです。
そのペンキも剥がれ、いい感じで時代の流れを感じさせます。
本当に風情を感じる佇まいです。
ただ、そのフォルムゆえマスコミや各種メディアへの露出も多く
初めて来たときの感動は薄れている。

店内はおでんをつまみながら店主と会話がはずみそうな
タイルで覆ったカウンターに5席ほど
それとパイプ足のテーブル席が3卓と
昭和の色が滲み出た風情です。

中華そば480円

壁のお品書きに真新しい料金改定の紙が貼りつけられている。
全部書き直すエネルギーが無かったんでしょうね。
消費税値上げがこちらのメニューも直撃。
それでも安いですね。
最初に訪れた時感じたのは、丼が小さい事。
通常は21センチ位の口径なんですが、こちらはざっと18センチ位で
麺量は100gそこそこでしょうか。
量が少なめなのはおでんやご飯ものとセットで食べることを想定してのことなんでしょうか?(笑)

スープは鶏ガラベースの醤油味。
ほぼ透明な出汁でとってもシンプルな味付け。
表層の鶏油は控えめで柔らかい飲み口。
昆布と椎茸のような旨みを感じたけれど裏付けはありません。
さほど喉の渇きを感じないので化調もほどほどか。

これは、といえる特別なものは何もないけれど
この雰囲気で食べる滋味あふれる中華そば
何とも言えない味わいがあって好きです。
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