上野で開催しているキュビズム展に出かけてきました
すべてのものをキューブみたいに捉える…を語源とするキュビズムという表現方法、
多分、シュールなんだろうなぁ〜
シュールなものは苦手なんだよなぁ〜
と思いつつも、今年は新しい目を持ちたいなぁと思って挑戦した本展。
実際絵の前に立ってみると、キュビズムはシュールとは受ける印象が全く別のものでした
元々とても繊細な美しい絵を描く画家の方たちですから、キュビズムという表現方法になっても「崩す」や「簡略化する」とは違い、
むしろ対象を更に突き詰めて行った結果のキュビズムなのかな、と思わせる、とても魅力的な絵ばかりでした
圧倒的に見る人を惹きつける凄まじい力を感じたし、
ただの美しい人物像や風景画を見ている時よりも、その場から動けなくさせる力も強かった
色使い、構図が素晴らしくて、どの絵の前に立っても毎回感動しました
ちなみに私はやっぱり…ピカソ推しかなぁ
すごく気に入った絵があったんだけど、混雑していて写真は諦めてしまいました…が、目に焼き付けてきました。いつかまた見たいです
そして、周りの迷惑にならないように私が写真に撮れたのはこちらの2枚
お名前が長くてどなたの絵が忘れてしまったのですが、こちらすごく良かったです
周りの深緑をはじめ、それぞれの色が本当にぐっと来るんだよなぁ〜
もう一枚、これ大好き!な、こちら
ピカソの絵です
こちらも色使いが完璧!に素敵でした
なんというか…私は素人なのでなんともうまく言えないのですが、
館内を何周回ったとしても毎回この絵の前でじっと立ち止まってしまう…私にとってそんな絵でした
と、
とにかくとにかく!
入口から出口まで、とても良かったー!
混雑もあまりしていなくて、見やすかったのも良かったです
年始から、キュビズムというものとのいい出会いができて嬉しいです
去年までは「ハテなんぞや?」という状態だったキュビズム、
今年からは、「私キュビズム好き!」と自信を持って言えそうです