雪だるまつくーろー
ということで、久しぶりの映画館でアナと雪の女王をみてきました！
レビュー記事は長くなりがちだし、日々、消えて行くような私の儚い記憶ではどこまで正確にかけるかわからないことから、今回はサクッと感想だけ！
素晴らしいミュージカル映画でした。
ディズニーといったらミュージカルというのは今までもそうでしたが、今回はなんというか…ディズニーではなくミュージカル作品と言いたい。
もしこの話を舞台でリメイクしたとしても、【ディズニーの映画をミュージカルにしてみたよ】というのが一見わからない位に、とにかく圧倒的な歌の力。
ストーリーはまぁ、よくある感じなのですが、音楽と歌がすばらしすぎて前編なんてほとんど泣いてました。重ねていうけどストーリーじゃなくて歌で。
【面白くもなんともない話だけど素敵な歌で綴られてなんか知らん間に感動してる】というのはミュージカルの定番ですが、このアナと雪の女王も多分に漏れずそのパターンでした(わたしはミュージカルが大好きです)
私はそういう、【ストーリーはまぁあってもなくても良いんだけど素晴らしい音楽と歌にボロボロ泣くミュージカルという名の摩訶不思議な世界】に惹かれ毎度骨抜きなのですが、このアナと雪の女王も御多分に漏れずそういう作品として愛しています。
それくらい！
本当に素敵だったーーー！
松たか子さんの舞台をみたことがない私は、舞台女優として歌う松さんの歌を楽しみにしていて、
ありのーままのーと口ずさみながら映画館に向かったのですが、映画を見たらまんまとさやかちゃんの歌声にノックアウトされ映画館を出るときにはうまれーてーはーじめてーを熱唱でした。
そう、神田さやかちゅわん(アナの声と歌)が最っっっ高に可愛かったのー！！
松田聖子的な甘い舌ったらずな声でありながら、ベテラン歌手の様なこなれた感じではなくて、真っ直ぐで爽やかで、正直で奔放なアナのイメージにこれ以上ないくらいマッチしていたさやかちゃん。
そしてべらぼうにうまい。
え、この人こんなにうまかったの、と失礼ながら思ってしまうくらい、べらんぼうにうまい。
もう今の私はアナとさやかちゃんにゾッコンですよ。今日から私をクリストフと呼んでくれ。(ゾッコン的な意味で
というわけで、今回はストーリーではなく歌について色々感想をいってみたいと思います。
まずは【雪だるまつくろう】
なんてかわゆい…！大好きです。
最初のちびアナが一生懸命エルサを誘うところ、あんなにいじらしい可愛さがこの世にあって良いのかと思うくらい可愛かったです。あんなに可愛いアナの誘いを断れるなんてエルサは雪の女王か何かなのでしょうか←
そして少し大きくなったアナがまた扉を叩いてひとりでさみしく遊んでるところ。
こんなにいじらしい可愛さ以下略
ちなみに柱時計をみてチッコ、チッコ、のところは娘がよく真似しています。確かに印象的なシーンですよね(#^.^#)
そして色々あって大人のアナが最後に歌うところ。
ノックの仕方が昔とはもう変わっているところが泣けました。
そして扉の向こう側のエルサ…。
アナは子供の頃から何度も扉を叩いて誘っていたけれど、その一度一度が扉の向こうのエルサには突き刺さっていたんだろうなと思って、苦しいです。
そして次は例の、うまれーてーはーじめーてー、です。
とにかく可愛いいいいぃうまぁああいい！！
アナは、よくこの子こんなにまっすぐ育ったなぁと思うほどのいい子なのですが、アナのそういう可愛くて純粋でのびのびとした子だということを歌声だけでパーフェクトに表現しています。
そしてこの歌は松たか子さんとのデュエットに続く
対象的な想いの掛け合いにゾクゾク鳥肌がたちます。
そしてこれーー！
おっそろしくクオリティの高いバカップルソング！
【扉を開けて】
二人の掛け合い、たまんないなーもー！ラブラブやっちゃってよもう好きにしなよ、そう言うしかないほどイチャついている、可愛いふたり！
生き生きとしている二人の弾む声が楽しそうで幸せそうで、大好きな歌です。
そして、動画のコメントにあった、「この歌が永遠に続けばよかったのに」が、よく意味がわからなかったんですが映画を観て納得。私も大きく頷きます、この歌が永遠ならいいのに！
本当に、二人は良く似てる、という歌詞とか、最後がプロポーズで終わるところとか、結婚式ソングにぴったりだと思います。だから本当に勿体無いよなー、最高の結婚式ソングなのになー。この後の展開どうなってんだよ自分の結婚式になんか誰も使わねーよこれ(…と思って探したら意外と結婚式に使ってる人いましたなんてもう言えない)
ハンスの声が無駄にイイのがまた腹立つ
そしてそして。
もう何度聴いたことかというほど明けても暮れても巷で流れていたこの曲。
レリゴーレリゴー、です。
別名、エルサ姉様ふっきれソング
エルサお姉ちゃん、ふっきれたのかただのやけっぱちなのか笑、憑き物が落ちたように爽快に歌い上げます。
この歌のミソはなんといってもお城を築いていくハデな映像にあるのかな、と思いますが、私はこの映像がFF9や10のムービーのように見えて、かつての青春を彷彿とさせるデジャブ感(わたしの青春って一体
また、エルサがスカートを捲って脚を強く踏みしめるシーンが、おてんば姫様っぽくてすごくいいです。このシーン、すごくエルサっぽくないよね。でもそこがいい！
そして、今まで抑えてきた魔法をこれでもかというほど出血大サービスで使いまくってる姉様ですが、このシーン本当にすごく楽しめました。もうどんどんやっちゃってー！もりもりお城築いちゃってー！ってワクワク盛り上がる感じ！
…しかぁし、この曲で唯一の不満が…
私、バービーちゃんみたいに色っぽく生まれ変わったお姉様よりも、以前の禁欲的で理性的なドレス姿のお姉様の方が好きだったんすけど…。
だってエルサ、少女時代からずーっと可愛かったじゃん。いかにも長女然とした、真面目で几帳面でひたむきな感じ、あの感じが、この曲でふっきれたと同時に失われてしまったんですけど…。え、ってことはエルサの本質ってこっちだったの？えー、前のがいいよね？うーんムムム
エルサが美魔女(いろんな意味で)になっちまったよ…って泣けましたわ
と、ここまでが私の中では【泣きのシーン満載の前半】です。
ここから、アナがエルサを探しに山にやってくるのですが、その道中で出会うのが氷売りのクリストフ。
アナとクリストフのコンビはみていてとっても楽しくて、しかもとても絶妙な距離感で、とても好ましい関係だはと思い、アナとクリストフの二人の関係はとても大人だな、と思うし好感がもてました。
…ただねー、
鈍い！と大声でなじられようとも、私にはこの段階でまだわからなかったのよね…。アナの本当の相手が、国に残してきた婚約者ハンスなのか、吹雪の中出会った共に旅をする青年クリストフなのか。
先ほど大声でなじらなかった心優しい人もこれにはさすがに
えっ鈍い、
と、思ったかもしれないけどね、わからなかったんです。
そもそもね、
なんとなく、ディズニー的ハッピーエンドっちゅーたらカップル成立のあとのキスシーンだろーなーと思っていたのでまぁアナはどっちかの男とくっつくわけだけれど、じゃあ余った方はエルサとくっつくのかなーとかうすぼんやりと期待してたわけ。
で、アナは序盤にハンスとハイクオリティなバカップルソングかましてくれたから、残ったクリストフはエルサとくっつくんかなー、と思ってたんです。なんかクリストフ長男っぽいし。←ハンスとアナの末っ子らしい楽天的で奔放で要領のいい愛されカップルって感じがすごくよかったので、じゃあ不器用長女のエルサには、あからさまな優しさがあるわけではないけれど頼れる、不器用なクリストフがいいんじゃないかね、と思ったんです。割と本気で。
エルサの作った氷の城に本気で見惚れて絶賛するクリストフのシーンとか完全にフラグだと思ってたしね。
それにエルサの作った上質な氷で今後も氷売りとしてもやっていけるしさ！←女王と結婚しても労働させられるクリストフの未来
つうかもう結婚した後のことまで妄想してたのになー、
(以下妄想)
トロールにエルサとの結婚報告に行ったら、
「美人がきた！」
「美人が嫁にきた！」
「このクリストフに美人の嫁が！」
とひたすら歌われる歌とか考えてたんだけどなー、
国に婚約者でもいるんじゃないのかい？とかアナの時の皮肉っぽくいわれて、もうやめてくれよとか弱ってるクリストフの横で、いませんわとかエルサが真面目に答えて
「「「今度は完璧だ！」」」
とかね、完全にこれ映画みた人じゃなきゃわかんないですすみません
ほかには結婚式の後、←ありもしない妄想がまだ続く
クリストフ「アナ、ハンス、というわけで、まぁ…これからよろしく(照」
ハンス「まさか僕にまだ兄が増えるとは！」
アナ「私も、まさかお兄様が一度に13人(クリストフ含む)も増えるなんて思ってなかったわ」
みたいなアメリカンジョーク的なセリフまで妄想してたのになー！
こりゃエルサとクリストフの始めての夫婦喧嘩のくだり(妄想)もボツだなー
とかね！
考えてたわけだけれどもね！
ちゃんちゃらおかしいよね！
全然違ったー、全然違ったよーー！
まぁおかしいとは思ったんだよねー、そもそもさー、今までのディズニーだったらさー、カップルソング歌ったあとはキスするじゃん、なのにさー、ハンスとアナはあそこまでラブラブな歌うたいながらもキスしてなかったんだよねー、アメリカ人が作った映画なのにさー(ひどい偏見)。おかしいと思ったー、いやーおかしいと思ったわー(←全然気づいてなかった
てなわけで、アナはクリストフとくっつきます(清々しいほどのネタバレ
でも、この二人がラブラブで物語が終わるのではなく、ここから恋が始まる感じで終わったのがすごくよかったです。
アナは間違いなくちゃんとハンスが好きだった。クリストフを好きになったのは気持ちが移ろいだわけではなく、ここからもう一度恋をするんだよ、というところで終わる。
これ最高の終わり方だよなぁ
とにかく、このアナ雪、
どこをどう切り取っても素敵でした。
欲を言えば、シーン一つ一つのつなぎ方があまりうまくなかったなぁと思ったことは思ったのですが、でもそれを補って余りある素晴らしい映画でした。
もう一度みたいな、良いそうで怖かったから通常ので観たけれど、今度は3Dで観てみたいな。
字幕版も気になりますが、きっとまた観る機会があるならば、また吹き替えを選んでしまうんだろうなー(#^.^#)
はい。
冒頭で、長くなりそうだからサクッと、といったはずですがこの体たらく。
しかもこれ何月の記事だよっていうね。3ヶ月くらい前の話ですすみません
ちなみにDVD & BD買いました
最後に…
ラストシーンで流れた【雪だるま作ろう】
二人が最後にやってたのはスケートでしたが、こうやって今度は一緒に遊ぼう。
これからずっとずっと、雪だるまつくろう。
そんな願いが込められているような気がして、やっぱりなんだか泣けてきます。
ということで、久しぶりの映画館でアナと雪の女王をみてきました！
レビュー記事は長くなりがちだし、日々、消えて行くような私の儚い記憶ではどこまで正確にかけるかわからないことから、今回はサクッと感想だけ！
素晴らしいミュージカル映画でした。
ディズニーといったらミュージカルというのは今までもそうでしたが、今回はなんというか…ディズニーではなくミュージカル作品と言いたい。
もしこの話を舞台でリメイクしたとしても、【ディズニーの映画をミュージカルにしてみたよ】というのが一見わからない位に、とにかく圧倒的な歌の力。
ストーリーはまぁ、よくある感じなのですが、音楽と歌がすばらしすぎて前編なんてほとんど泣いてました。重ねていうけどストーリーじゃなくて歌で。
【面白くもなんともない話だけど素敵な歌で綴られてなんか知らん間に感動してる】というのはミュージカルの定番ですが、このアナと雪の女王も多分に漏れずそのパターンでした(わたしはミュージカルが大好きです)
私はそういう、【ストーリーはまぁあってもなくても良いんだけど素晴らしい音楽と歌にボロボロ泣くミュージカルという名の摩訶不思議な世界】に惹かれ毎度骨抜きなのですが、このアナと雪の女王も御多分に漏れずそういう作品として愛しています。
それくらい！
本当に素敵だったーーー！
松たか子さんの舞台をみたことがない私は、舞台女優として歌う松さんの歌を楽しみにしていて、
ありのーままのーと口ずさみながら映画館に向かったのですが、映画を見たらまんまとさやかちゃんの歌声にノックアウトされ映画館を出るときにはうまれーてーはーじめてーを熱唱でした。
そう、神田さやかちゅわん(アナの声と歌)が最っっっ高に可愛かったのー！！
松田聖子的な甘い舌ったらずな声でありながら、ベテラン歌手の様なこなれた感じではなくて、真っ直ぐで爽やかで、正直で奔放なアナのイメージにこれ以上ないくらいマッチしていたさやかちゃん。
そしてべらぼうにうまい。
え、この人こんなにうまかったの、と失礼ながら思ってしまうくらい、べらんぼうにうまい。
もう今の私はアナとさやかちゃんにゾッコンですよ。今日から私をクリストフと呼んでくれ。(ゾッコン的な意味で
というわけで、今回はストーリーではなく歌について色々感想をいってみたいと思います。
まずは【雪だるまつくろう】
なんてかわゆい…！大好きです。
最初のちびアナが一生懸命エルサを誘うところ、あんなにいじらしい可愛さがこの世にあって良いのかと思うくらい可愛かったです。あんなに可愛いアナの誘いを断れるなんてエルサは雪の女王か何かなのでしょうか←
そして少し大きくなったアナがまた扉を叩いてひとりでさみしく遊んでるところ。
こんなにいじらしい可愛さ以下略
ちなみに柱時計をみてチッコ、チッコ、のところは娘がよく真似しています。確かに印象的なシーンですよね(#^.^#)
そして色々あって大人のアナが最後に歌うところ。
ノックの仕方が昔とはもう変わっているところが泣けました。
そして扉の向こう側のエルサ…。
アナは子供の頃から何度も扉を叩いて誘っていたけれど、その一度一度が扉の向こうのエルサには突き刺さっていたんだろうなと思って、苦しいです。
そして次は例の、うまれーてーはーじめーてー、です。
とにかく可愛いいいいぃうまぁああいい！！
アナは、よくこの子こんなにまっすぐ育ったなぁと思うほどのいい子なのですが、アナのそういう可愛くて純粋でのびのびとした子だということを歌声だけでパーフェクトに表現しています。
そしてこの歌は松たか子さんとのデュエットに続く
対象的な想いの掛け合いにゾクゾク鳥肌がたちます。
そしてこれーー！
おっそろしくクオリティの高いバカップルソング！
【扉を開けて】
二人の掛け合い、たまんないなーもー！ラブラブやっちゃってよもう好きにしなよ、そう言うしかないほどイチャついている、可愛いふたり！
生き生きとしている二人の弾む声が楽しそうで幸せそうで、大好きな歌です。
そして、動画のコメントにあった、「この歌が永遠に続けばよかったのに」が、よく意味がわからなかったんですが映画を観て納得。私も大きく頷きます、この歌が永遠ならいいのに！
本当に、二人は良く似てる、という歌詞とか、最後がプロポーズで終わるところとか、結婚式ソングにぴったりだと思います。だから本当に勿体無いよなー、最高の結婚式ソングなのになー。この後の展開どうなってんだよ自分の結婚式になんか誰も使わねーよこれ(…と思って探したら意外と結婚式に使ってる人いましたなんてもう言えない)
ハンスの声が無駄にイイのがまた腹立つ
そしてそして。
もう何度聴いたことかというほど明けても暮れても巷で流れていたこの曲。
レリゴーレリゴー、です。
別名、エルサ姉様ふっきれソング
エルサお姉ちゃん、ふっきれたのかただのやけっぱちなのか笑、憑き物が落ちたように爽快に歌い上げます。
この歌のミソはなんといってもお城を築いていくハデな映像にあるのかな、と思いますが、私はこの映像がFF9や10のムービーのように見えて、かつての青春を彷彿とさせるデジャブ感(わたしの青春って一体
また、エルサがスカートを捲って脚を強く踏みしめるシーンが、おてんば姫様っぽくてすごくいいです。このシーン、すごくエルサっぽくないよね。でもそこがいい！
そして、今まで抑えてきた魔法をこれでもかというほど出血大サービスで使いまくってる姉様ですが、このシーン本当にすごく楽しめました。もうどんどんやっちゃってー！もりもりお城築いちゃってー！ってワクワク盛り上がる感じ！
…しかぁし、この曲で唯一の不満が…
私、バービーちゃんみたいに色っぽく生まれ変わったお姉様よりも、以前の禁欲的で理性的なドレス姿のお姉様の方が好きだったんすけど…。
だってエルサ、少女時代からずーっと可愛かったじゃん。いかにも長女然とした、真面目で几帳面でひたむきな感じ、あの感じが、この曲でふっきれたと同時に失われてしまったんですけど…。え、ってことはエルサの本質ってこっちだったの？えー、前のがいいよね？うーんムムム
エルサが美魔女(いろんな意味で)になっちまったよ…って泣けましたわ
と、ここまでが私の中では【泣きのシーン満載の前半】です。
ここから、アナがエルサを探しに山にやってくるのですが、その道中で出会うのが氷売りのクリストフ。
アナとクリストフのコンビはみていてとっても楽しくて、しかもとても絶妙な距離感で、とても好ましい関係だはと思い、アナとクリストフの二人の関係はとても大人だな、と思うし好感がもてました。
…ただねー、
鈍い！と大声でなじられようとも、私にはこの段階でまだわからなかったのよね…。アナの本当の相手が、国に残してきた婚約者ハンスなのか、吹雪の中出会った共に旅をする青年クリストフなのか。
先ほど大声でなじらなかった心優しい人もこれにはさすがに
えっ鈍い、
と、思ったかもしれないけどね、わからなかったんです。
そもそもね、
なんとなく、ディズニー的ハッピーエンドっちゅーたらカップル成立のあとのキスシーンだろーなーと思っていたのでまぁアナはどっちかの男とくっつくわけだけれど、じゃあ余った方はエルサとくっつくのかなーとかうすぼんやりと期待してたわけ。
で、アナは序盤にハンスとハイクオリティなバカップルソングかましてくれたから、残ったクリストフはエルサとくっつくんかなー、と思ってたんです。なんかクリストフ長男っぽいし。←ハンスとアナの末っ子らしい楽天的で奔放で要領のいい愛されカップルって感じがすごくよかったので、じゃあ不器用長女のエルサには、あからさまな優しさがあるわけではないけれど頼れる、不器用なクリストフがいいんじゃないかね、と思ったんです。割と本気で。
エルサの作った氷の城に本気で見惚れて絶賛するクリストフのシーンとか完全にフラグだと思ってたしね。
それにエルサの作った上質な氷で今後も氷売りとしてもやっていけるしさ！←女王と結婚しても労働させられるクリストフの未来
つうかもう結婚した後のことまで妄想してたのになー、
(以下妄想)
トロールにエルサとの結婚報告に行ったら、
「美人がきた！」
「美人が嫁にきた！」
「このクリストフに美人の嫁が！」
とひたすら歌われる歌とか考えてたんだけどなー、
国に婚約者でもいるんじゃないのかい？とかアナの時の皮肉っぽくいわれて、もうやめてくれよとか弱ってるクリストフの横で、いませんわとかエルサが真面目に答えて
「「「今度は完璧だ！」」」
とかね、完全にこれ映画みた人じゃなきゃわかんないですすみません
ほかには結婚式の後、←ありもしない妄想がまだ続く
クリストフ「アナ、ハンス、というわけで、まぁ…これからよろしく(照」
ハンス「まさか僕にまだ兄が増えるとは！」
アナ「私も、まさかお兄様が一度に13人(クリストフ含む)も増えるなんて思ってなかったわ」
みたいなアメリカンジョーク的なセリフまで妄想してたのになー！
こりゃエルサとクリストフの始めての夫婦喧嘩のくだり(妄想)もボツだなー
とかね！
考えてたわけだけれどもね！
ちゃんちゃらおかしいよね！
全然違ったー、全然違ったよーー！
まぁおかしいとは思ったんだよねー、そもそもさー、今までのディズニーだったらさー、カップルソング歌ったあとはキスするじゃん、なのにさー、ハンスとアナはあそこまでラブラブな歌うたいながらもキスしてなかったんだよねー、アメリカ人が作った映画なのにさー(ひどい偏見)。おかしいと思ったー、いやーおかしいと思ったわー(←全然気づいてなかった
てなわけで、アナはクリストフとくっつきます(清々しいほどのネタバレ
でも、この二人がラブラブで物語が終わるのではなく、ここから恋が始まる感じで終わったのがすごくよかったです。
アナは間違いなくちゃんとハンスが好きだった。クリストフを好きになったのは気持ちが移ろいだわけではなく、ここからもう一度恋をするんだよ、というところで終わる。
これ最高の終わり方だよなぁ
とにかく、このアナ雪、
どこをどう切り取っても素敵でした。
欲を言えば、シーン一つ一つのつなぎ方があまりうまくなかったなぁと思ったことは思ったのですが、でもそれを補って余りある素晴らしい映画でした。
もう一度みたいな、良いそうで怖かったから通常ので観たけれど、今度は3Dで観てみたいな。
字幕版も気になりますが、きっとまた観る機会があるならば、また吹き替えを選んでしまうんだろうなー(#^.^#)
はい。
冒頭で、長くなりそうだからサクッと、といったはずですがこの体たらく。
しかもこれ何月の記事だよっていうね。3ヶ月くらい前の話ですすみません
ちなみにDVD & BD買いました
最後に…
ラストシーンで流れた【雪だるま作ろう】
二人が最後にやってたのはスケートでしたが、こうやって今度は一緒に遊ぼう。
これからずっとずっと、雪だるまつくろう。
そんな願いが込められているような気がして、やっぱりなんだか泣けてきます。
