大寒というのに暖かい日があった。ドライブで高麗の里ををめざした。
自然と歴史の宝庫である日高市周辺は季節を問わず散策にピッタリ。
【花色に芽吹き初めしブナの木々武蔵野に今春の風見ゆ】
この日はだぁれも回りにはいなかった。この景色を
全部私が独り占め…!彼岸花の咲く中にキャンバスを立てた。
この日に着手した油絵が仕上がった。

巾着田の新春 油絵作品 F8号
【ひと雨に梅のしらはな開きゆく朝日を集め春はひろがる】
ちなみに巾着田。その名前の由来は地形から来ているといわれる。
たしかに日和田山の中腹からみると、おばぁちゃんが持つきんちゃくに
似ている 「きんちゃくでん」 ではなくて……!
「きんちゃくだ」が正解なのだ!
ここは曼珠沙華の咲く9/23頃は人人人の行列である。たまに季節を
はずし訪れるのも乙なものである。



