宝川温泉郷
【深々と赦されがたく積もる雪秘めごと捨てむ奥利根の冬】
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⑥ “合コン”のはしり
そして瞬く間に 一年が経った・・・
私はここでで、一度も「おばさん」とか「ばーあさん」とか呼ばれた記憶がない。
何時も 「○○さん」時折「○○子さん」と呼ばれていて・・・
先日、バスの女の運転手さんが 仲間、上司にセクハラ行為を受けたと
涙ながらに語っていた姿を・・・テレビのワイドニュースで報じていた。
私は、男性の職場の中で、そのような事は微塵もなく、多分、社風がそうであったのだろう・・・!
とっても紳士であった。今、思えばその点、感謝のみである ・・・ m(_ _)m アリガトォ~
B 君は 相変わらず、休憩時間 そして、お昼休みに 仲間と顔を出す。
そして、最終の話題は「彼女が欲しい」 で締めくくる。
確かに現状では、女の友達すら作るのに難しいだろう・・・・
独身者が多いのもよく解る・・・
「若い独身女性をここの事務に採用すれば、ひとりはチャンスがあったかもね」と、
言うと、「あぁ駄目 でしょう? 続かないし かと言って若いお母さんは休みが多い、
まして不倫の汚名を残し、相手の男性は決まって左遷ですよ」・・・
あぁ “納得” 私が何故採用だったのか?その理由が今、解ったのである。
うぅーん!喜ぶべきか?悲しむべきか?「まいったなぁ」 複雑・・・
私は 友人と、「読書会」を作っている。同じ本を読み その感想を話し合う!
そして、それがフィクッションであれば当地へ出かけてみる。
そんな会にも当初は20名近くいた会員も、発足30年過ぎると心通い合う
7名に減り現在も続いている。
“読書会”として発足したが今では“旅行会” に化してしまった・・・
その茶話会で、私は“出会いの少ない彼等”の事を話題にした。
すると、 お菓子の先生をしている、メンバーが、私の夜間のお教室には
若い娘さん ばかりだ、いつも 「先生誰か好い人いない」と話してくる。・・・
それでは、 みんなを団体紹介といこうか・・・?
今で言う “合コン”のはしりである。
彼女が「お雛様の時にケーキを教材として作り、その男性達をお教室へ茶話会として
招待する」のは、どうと言う。 ここは 乗った、乗った すぐさま まわりの
独身男性を 纏めたが・・・
公民館主催のお菓子教室・場所提供の公民館が 夜間の男性進入を許可しない!
この話はここでお流れ・・・・がっかり
その後、喫茶店で男性2名 × 女性2名を紹介し・・・・・
「話し合って計画を決めなさい」とした。その後 ピックニック、卓球、ボーリング
と会を重ね、それぞれカップルも生まれたらしい。
B 君が、忘年会の日「逢って欲しい人がいる」 という
早めに忘年会を切り上げ 待ち合わせの喫茶店へ行った。可愛い娘さんが待っていた。
あの合コンの流れで知り合ったと言う。
そして数年後 B 君 彼女と結婚 ・・・新居にもお邪魔した・・・一児の父となり
宮参りには、立ち寄ってくれた・・・
【ふるさとの母の夢みしあの幼企業戦士の2児の父なり】
今ではもう2児の父となり
現在は大阪工場にいる。年賀状が毎年届く・・・!
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