


(河津桜) (土筆) (すみよし桜)
【春の野は耀くひかりに草木生<あ>れ土の底よりつくしんぼ出ず】
毎年、春の訪れを確信するのは、土筆が顔を覗かせてからです。
もう土筆が出ているかしら と?・・・昨日 越辺川まで20分ほど車を


越辺川の土手には


4.5人いて 春の匂いを共有し、幸せでした。昨日は少し肌寒かったので
水筒に暖かい

コーヒーに気を取られたのか・・・?
途中肝心の


20分位土手を歩き畦道に入り突き当った場所が、私の土筆の秘密基地です。
始めて行った時は驚きました。一面土筆の畑かと思う位ニョキニョキと土筆・・・

今年は、やっと顔を出した土筆が多く昨日は少しで取るのを止めました。
子供の頃 一生懸命 沢山の土筆を摘んでかえり、母に佃煮して貰うのです。
頭のほろ苦い部分が大好きで、私は、ひとり縁側に掛け黙々と、土筆の袴を
取りました。今もその母の味 佃煮にします。

【縁側に土筆を広げ母を呼ぶよろこびの顔・わが胸にのこる】
そして車に戻り・・・以前 読売新聞に紹介されていた 塚越の住吉神社の地点へ
車で10分移動・・・



埼玉県坂戸市に4年前に植えられた約150本のすみよし桜が、7分咲きといった
所でした。これからが楽しみな桜並木です。ここはカメラにばっちり!
早速夕食に土筆の佃煮 を・・・袴を取りながらテレビのスイッチを入れると
ニュース速報で秋田県で06年4、5月に起きた連続児童殺害事件で、
殺人と死体遺棄の罪に問われた畠山鈴香被告に対し
秋田地裁は19日、無期懲役(求刑・死刑)を言い渡したと
テレビ画面の上部へテロップが流れます。
秋田地裁は「子供2人殺害」を明確に認めながら、死刑を回避し
「無期懲役」とした秋田地裁判決には不信感でいっぱいです。
“なぜこの事件が死刑回避なのでしょう?”
来年5月には国民が裁判員として裁く側に参加するようになります。
私が、もし、裁判委員になったら、この事件はどう判断すべき
なのでしょう! 解らなくなります。



