息子の起死回生・・・！⑴

 息子の起死回生・・・！⑴

起死回生・・・絶望的で危機的状況を一気に好転 させること

 

バブル経済は、音を立てるかのように終焉をむかえる。
息子はその真只中にいた

1980年代後半のバブル景気の中で
ラーメン店　宝石店　
本来の価値とはちがうような高値のモノが

たくさん売れた。しかし
息子の資産はバブル崩壊と共に泡のように消えてしまった

景気が明らかにおかしくなったなと実感したのが、
1993年の頭ぐらいからだったらしい。。。

その頃の彼は驚いてしまうくらい、本を読むようになっていた。
PRESIDENT（プレジデント）週刊ダイヤモンド
ビジネス人物伝　等　経済誌がずらりと並んでいた

預貯金は０になったものの大きな借金がなく、　
日々の暮らしは出来たようである。

次の仕事にＩＴを選んでいた。
大手の東証１部上場企業○○○インターネット株式会社に
アルバイト＜臨時＞で採用され、またたくまに、
本採用となり階段を駆け上っていった。

営業は、バイク便の時の人脈がものいったらしい。

平成15年には本社社員として採用され
東証１部上場企業○○○インターネット株式会社 営業本部部長職、
新興ITベンチャー企業の執行役員 営業本部長を経て

平成18年

営業総括本部部長として最大200名以上の部下を統率し
「個人達成」「チーム達成」「部署達成」「部門達成」と
全ての段階で厳しい数字目標を達成。
その後は事業推進部部長として新規事業の立ち上げを行い、
EC事業においてはコンサルティングチームを設立し、
トップコンサルタントとしてクライアントの
月間売上１億円に貢献という成果を挙げる。

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