姫路市 なかむら整骨院~日本初・医学的根拠ある整体~

内海聡医師、薬害研究センター認定セラピスト。日本初、医学誌に掲載された整体。

山下 画伯。

2013-02-21 | Weblog
こんばんは。

先日の日曜日、『恐竜ジャー』という新しい番組がありました。

5人組で敵と戦うアレです。


子供たちが見ていました。


最近の子供向け番組は、すぐに物販へ結び付けるので、困りますが・・・


さてそんなテレビ、最近視聴者離れしてるやら。



確かに、悪影響の方が多いかもしれません。


最近よく思います。


『この報道は、いったい誰の為に流してるの?』と。


悲しい事故や事件を、もう二度とさせてはならない!といった正義感は感じれません。



以前、ニュージーランドやったかな?とある紹介番組を見ました。


ニュージーランドの片田舎の放送の紹介だったと思いますが、

その地元報道内容は、


『今日は、○○町の、△△さんの誕生日です!今からインタビューに行きます!』と、本当にその方が映り、知人はテレビに釘付け。


また、『□□さんは、こんな素晴らしい事をした!』と、良いことだけを報道。

視聴者は、次は自分かも!と、競うようにその番組の時間は自宅で過ごすやら。



デスヨネ?


こうあるべきデスヨネ?


僕の子供たちも、悲しい事故や事件を耳にしますと、『何で?何で殺したん?』と聞きてきます。


『この犯人は何でこんな事したんやろ・・・』原因すら分かりっこない、そんな事件を聞くよりね・・・



そんな僕の少年時代は?


テレビ、好きでした。

影響を受けた番組は、『スクール・ウォーズ』もそうですが、


人に優しくありたいと、教科書的に見てた番組が


『芦屋雁之介』の『裸の大将』です。


こないだの連休、偶然見ました!


平日の昼間に再放送してたんですね!


山下画伯は、『ぼっ、ぼっ、僕は、

こっ、こぉ思うんだな。』


と、話し方は真似たくなかったですが、人への優しさは真似したいと思ってました。


少年時代に、山下画伯の優しさを見て涙を流したもんです。


あの『ダ・カーポ』は、今でも泣かされます。


こないだ、息子とこの番組を見てました。


『父ちゃんの小さい時に見てたテレビや。もうちょい見とき。もうちょいしたらな・・・涙でるから。』


すると、テレビではお馴染みエンディング


『ちょいと!大変じゃー!


あの男、実は、あの、山下画伯じゃ!』

『えぇー、あの、放浪画家のかぇ!』


で、警官が自転車で追いかけ回し、ダ・カーポの曲が流れます。



こないだ、ダ・カーポを五回再生して息子と見ていました。


嫌がるかな?とも思いましたが、割に息子も何やら感じた様子。



『どや!ええやろ!?』


と、ききましたら、

『うん。』


と、静かに聞いてました。



あんな優しい大人になりたいと思いながら、気が付いたら40歳。


まだまだ、『野に咲く花のように』はなれてないな。

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