こんにちは。
メリークリスマスですね
!
クリスマスイブ、サンタクロースに変身しましたヨ
。
我が家では、毎年恒例行事となりました。
毎年となりますと、それだけ子供達も成長します。
こないだも息子が、
幼稚園に来たサンタクロースはしゃべらんかった
やら、
バスの運転手さんがサンタクロースになってるらしいやらで、
疑いのサンタクロース。
今年もベランダから入った瞬間に
『父ちゃんや!』
って言われたらどないしよか・・・と、
少しプレッシャーがありました。
しかも、『しゃべり』を入れねばなりません。
毎年、声は出しませんでしたから、色々思考錯誤の結果・・・
『声が変わるガス』を導入。
このガスの説明書、面白いですよ。
『安全ですから、オモイッキリ吸い込んで下さい。大丈夫です。』と。
『変声』というフレーズに、
子供達にウケたらイヤやな・・・こっちは真剣やのに・・・と、不安要素出現。
それに、ナンヤよう分からんガスやし、
安心、安心と書かれると、体調面でも余計疑ってしまいます。
とりあえず、入場10分前にリハーサルしましたが、やはりサンタクロースにしては、甲高い声。
ドナルドダックみたいやわ・・・
サンタクロースって、お爺ちゃんッポイよな?と、やはり不安。
しかし子供達にしたら、サンタクロースの声に先入観はないはず。
よし、勇気を出して、ドナルドダックでいこう
!
しかし、二言目は声が普通に戻ってました。
勝負は二言までやな・・・と、リハーサル終了。
で、夜8時30分に
『父ちゃん、仕事行くわ!』と、外出のフリ。
すかさず家に戻り、
着替え開始。
毎年、この控え室?で緊張がピークに!
そぉーっと着替えますが、
ポケットに入れた鈴の音が鳴って、冷や汗出そうになったり・・・
この絶妙なタイミングで、友人からLINEが来たり・・・
まっ、何とか『そーっと』ベランダへ行き、
寒い寒いベランダで、ナンヤよう分からんガスをかなり吸い込んでみました。
予備に三回多めに吸い込んで、
ショータイム!
窓ガラスを『コンコンコン!』と、叩きます。
子供達が来るのを見計らって、
第一声!
『メリークリスマス!』
・・・サンタクロースに成りきったつもりが、
オモイッキリ受け狙いのドナルドダックの声。
すかさず、暗視モードで撮影中(室内は真っ暗)の家内の第一声は・・・
『ウワァ 、サンタさん、変な声ぇ 』
ですって。
チガウわえ!
サンタクロースの声が変かどうかは、
キミがキメルナ!
ってな入場。
息子は、『サンタさん、今年も来たん?』
みたいな愛想で、ややウェルカム。
双子ちゃんは・・・
『サンタさん、来た
』ってなウェルカムをイメージしてただけに・・・
ふたを開けたら、
またまた今年も、秋田県のナマハゲ状態・・・
『ぎゃーっ!』『ぎゃーっ!』
と、叫び、這いずり回り・・・
『うーん、ジョージ、ショック。』みたいな僕。
気を取り直し、予定してたソングコーナーはカット
。
すかさずプレゼントで気を引く
『B作戦』へ変更
!
『双子ちゃんは、これでもらった!』ってな訳にいかず、ただ泣きまくり。
昔の中山美穂の『ただ 泣きたく な るのぉ ♪』みたいな90年代ソングな僕。
仕方ないから、プレゼントを渡すも、僕の素人梱包は、中身が全く見えず、
何を渡されたのか理解出来ない娘達・・・
ナマハゲのサンタクロース、印象悪スギ
最後に、逃げ回る娘達を『取っ捕まえ』て、
強引な記念撮影
しかし・・・
双子ちゃんの妹の眼差しが、やや疑惑な感じ
サンタクロースの僕を見る目がだんだんと、『サンタって、もしかしたら父ちゃん?』みたいな。
何となく、注視し過ぎる視線が辛くなり、早々と退場。
一旦退場しかけましたが、
『散らからないクラッカー』を鳴らすのを忘れてました。
モッタイナイ精神炸裂でしたので、再び部屋にもどり、
そーっとドアを開け、
『パーンっ』とやっときました・・・
ビビったやろな・・・
まっ、とりあえず、サンタクロース終了
退場し、着替えたら、敢えて直ぐに帰宅。
帰ったら、『父ちゃん!サンタさん、来た
!』
ってなるやろな・・・
と、楽しみにしてましたら、
まだ泣きながら、『父ちゃん、今、サンタさんやったやん?』みたいな視線をおくる、二歳の双子ちゃん
。
プレゼント、喜ぶどころじゃなかった様子
。
これから、親の言う事を聞かない双子ちゃんに、
『そんなんやったら、サンタさん来ないわ!プレゼント貰えへんわ!』
って言う事があれば、
『ええで!サンタさんって、恐いから、来なくて良いねん。』
って、いわれそう
。
来年は、
『メリークリスマス!』じゃなく、
『寝ない子は誰だぁ !』
でいこか!
最後の捨て台詞に、
『ダッフンダ!』
かな?
あれは『変なおじさん』か!?
ちゃん、ちゃん
!