人生が総体として意味を持っていなくても、人生の中の諸事象に意味を持たせることは出来る。
職業領域でそれが可能であるのが研究者であるのなら、その道を貫徹しなければいけない。
他者(人間存在)に関しては根本的には無関心で、
自分という存在に関してはその真理に到達できないこと。
これを前提の上で。
今更、純理系の分野に進めなどしないのだから、進んだとしても学際的な分野で。
もうさすがに、いや最初から宇宙や生命の起源など追えない。
さて、この2年で心理学は一通り学んだといえて、ここから更に方向転換するのは無為に時間を費やすこととなる。
そして、研究者への道もいつまでも開かれているともいえないし、個人的に入学が35歳で猶予期限が切れるだろう。
そこで、究極的に突き詰めたいと考えていた大テーマと中テーマ、修士で扱う小テーマに分けて考えるのが得策だ。
はてさて、一体何に立ち向かうことが、諸々に一矢報いることになるのだろう。
意識、これが当初の根本命題だったはずだ。それが生死と関わるものであったから。
だが、学んでいくうちにこれには「届かない」、違う、扱うというものではない。そういう想いが強くなってしまった。
意識とは何か、について現時点での見解をまとめることはできよう。
社会的相互作用の中で発現し、環境への適応を可能にすることで、個体の生存を可能にする持続的プロセス。
こういったことだろう。
だが、この定義自体は、
「この私」の意識
観察不可能な他者の意識
に何ら答えを与えるものではない。
意識の発生については説明できても、その終焉が何を意味するかも定かではない。
だが、そもそもこれは扱えるものなのだろうか。
そういう疑問が頭を埋め尽くし、また、これを大テーマとして選んでも中テーマと小テーマが自然と浮かんでこない。
次に、感情だ。
自分なりの定義は似たようなものなので、割愛。
これら二つは、かなり認知科学、脳科学と関わってくる。避けては通れないだろう。
加えて、脳への還元主義、これは受け入れつつ闘わなければいけない事柄である。
その次に、対人相互作用。
これが今やろうとしていることで、社会心理学の領域である。
だが、これはそもそも大テーマとして弱い。それに学ぶことが面白くても、自分で研究して知を生み出せるかが謎だ。
最後にやめた領域として、異常。
これはほとんどが精神医学・臨床心理の領域になる。
・・・多分、大テーマ同士を組み合わせることは可能だ。
とりえず、9月の宿題としては、
・感情心理学の新しい本
・社会心理学をもう一度概観すること。
基本的な路線は、感情・社会心理学(・認知科学)を学び直す中で、グランドテーマそのもの、或いはそれへのアプローチの仕方を見つけ直すこと。
うつ状態は辛くても早まった事はしないことだ。
職業領域でそれが可能であるのが研究者であるのなら、その道を貫徹しなければいけない。
他者(人間存在)に関しては根本的には無関心で、
自分という存在に関してはその真理に到達できないこと。
これを前提の上で。
今更、純理系の分野に進めなどしないのだから、進んだとしても学際的な分野で。
もうさすがに、いや最初から宇宙や生命の起源など追えない。
さて、この2年で心理学は一通り学んだといえて、ここから更に方向転換するのは無為に時間を費やすこととなる。
そして、研究者への道もいつまでも開かれているともいえないし、個人的に入学が35歳で猶予期限が切れるだろう。
そこで、究極的に突き詰めたいと考えていた大テーマと中テーマ、修士で扱う小テーマに分けて考えるのが得策だ。
はてさて、一体何に立ち向かうことが、諸々に一矢報いることになるのだろう。
意識、これが当初の根本命題だったはずだ。それが生死と関わるものであったから。
だが、学んでいくうちにこれには「届かない」、違う、扱うというものではない。そういう想いが強くなってしまった。
意識とは何か、について現時点での見解をまとめることはできよう。
社会的相互作用の中で発現し、環境への適応を可能にすることで、個体の生存を可能にする持続的プロセス。
こういったことだろう。
だが、この定義自体は、
「この私」の意識
観察不可能な他者の意識
に何ら答えを与えるものではない。
意識の発生については説明できても、その終焉が何を意味するかも定かではない。
だが、そもそもこれは扱えるものなのだろうか。
そういう疑問が頭を埋め尽くし、また、これを大テーマとして選んでも中テーマと小テーマが自然と浮かんでこない。
次に、感情だ。
自分なりの定義は似たようなものなので、割愛。
これら二つは、かなり認知科学、脳科学と関わってくる。避けては通れないだろう。
加えて、脳への還元主義、これは受け入れつつ闘わなければいけない事柄である。
その次に、対人相互作用。
これが今やろうとしていることで、社会心理学の領域である。
だが、これはそもそも大テーマとして弱い。それに学ぶことが面白くても、自分で研究して知を生み出せるかが謎だ。
最後にやめた領域として、異常。
これはほとんどが精神医学・臨床心理の領域になる。
・・・多分、大テーマ同士を組み合わせることは可能だ。
とりえず、9月の宿題としては、
・感情心理学の新しい本
・社会心理学をもう一度概観すること。
基本的な路線は、感情・社会心理学(・認知科学)を学び直す中で、グランドテーマそのもの、或いはそれへのアプローチの仕方を見つけ直すこと。
うつ状態は辛くても早まった事はしないことだ。