全豪オープンテニス 錦織 ナダル撃破に、手をかけるも・・・・

≪全豪オープンテニス≫

【4回戦】

R・ナダル（スイス）　〇　３（７－６，７－５，７－６）０　●　錦織圭（日本）



楽しみにしていた全豪オープンテニス4回戦。
ベスト16の戦いです。

第16シードということは、
ベスト16では第1シードと戦うということ。

ここまで来たら、
待っているのはナダル。
それはドローを見た時からわかっていたことですが、
何だか大会に入ってからの錦織の自信に満ちた顔とプレーぶり、
そしてコメントから、
ワタシは『この試合、何かが起きる可能性、あるな』
と思って期待に胸を膨らませていました。


果たして・・・・・



錦織は、
ナダルを追い詰めていました。

これほどの素晴らしいプレー、
観られるとは思いませんでした。

しかし、
炎天下での戦いゆえか、
それとも”世界NO1"の相手の見えざるプレッシャーなのか・・・・。

『ありえない』
と叫んでしまうようなミスが最後に響き、
3セットともに『セット奪取』の寸前まで行きながら、
セットを奪うことが出来ず、
無念の敗退を喫してしまいました。


しかし、
コーチであるマイケル・チャンもコメントしていたように、
『これこそが世界NO1と現在の錦織との違い』
であること、
骨の髄までわからせられたのではないかと思っています。

そして、
ここからまた、
一歩も二歩も、
前に進んだ錦織が、
次には我々の前に現れてくれるのだと思います。

本当に先が楽しみな試合でした。

まあ、
それ以上に、
ファンとしても無念を噛みしめる試合でしたが。


どんどん、どんどん。
世界の頂に向かって歩みを進めていく錦織選手。

彼のプレーには、
思わず『頑張れ～～～～！』
と大きな声で声援を送りたくなる、
熱のようなものがありますね。

ファンを魅了する選手です。

次はウィンブルドンで！

打倒ナダルだ！！！